高畑充希の“ナンパトーク”が話題に「そんな勇者が?」
2016.08.08 05:30
女優の高畑充希と門脇麦が7日、都内で行われたミュージカル「わたしは真悟」の製作発表記者会見に原作の楳図かずお氏、演出のフィリップ・ドゥクフレ氏、演出協力の白井昇氏と出席。囲み取材にて、「ブレイクの実感は?」と聞かれた高畑は、「駅とかに、自分の広告があったりすると『変なの』って思いますけど、後はずっと撮影でNHKから出ていないので…」とコメント。今も電車に乗っていることに驚かれると、「普通に乗りますよ。この前ナンパされました」と明かし、「連絡先を渡されて…私もまだまだだなって」と笑顔を見せた。このトークが各所で報道されると、ネット上では「朝ドラヒロインをナンパするとか、そんな勇者はいるのかよ?」「声かけるだけでも緊張するのに連絡先とかすごすぎる」と話題になっている。
高畑充希&門脇麦が“小学生役”
原作は1982年から1986年まで『ビックコミックスピリッツ』に掲載された、楳図氏の長編SF漫画。“神とは何か”“意識とは何か”“人間とは何か”といった形而上学的テーマに臨んだ意欲作で、主人公の少年・悟(さとる)を門脇、少女・真鈴(まりん)を高畑が演じる。会見では、終始楳図氏のペースに飲まれていた2人。報道陣から「原作の人に負けないように表現者の2人も…」とエールを送られると、高畑は、「楳図さんには1人では勝てないので、2人で頑張って」と門脇と顔を見合わせて微笑んでいた。
高畑充希「好奇心が止まらない」
高畑にとって同作は、朝ドラを終えてから初めて出演する作品。「(朝ドラ後初の作品は)『なんか変なコトやりたい』って思って、その中でこの作品に出会えたのは、本当に先が見えなさすぎて一か八かでたまらない」と惚れ込んで出演を決めたようだ。さらに高畑は、「『わたしは真悟』とミュージカルが繋がらなかったから、どうなるか全くわからない。麦ちゃんが男の子役を演じることも含めて。単純にこの作品への好奇心が止まらない」と期待に胸を膨らませた。
門脇麦がミュージカル初挑戦
一方、門脇にとって、ミュージカル初出演になるが、“ミュージカルの先輩”にあたる高畑からアドバイスは「全くない」とのこと。その理由について、「歌えるとか歌えないとかは本当にどうでもいいことで、作品として『結局こうなっちゃった』みたいな何か面白いものになれば。私も久々の舞台なんですけど、あまり不安もなくて、どこに行くかわからないから到達点もない。列車に乗っちゃたら進むしかないので、今回ミュージカルを長くやっていたっていうのは、私の中で全くあてにならない」と明かした。
なお、同作は12月2日よりKAAT神奈川芸術劇場でスタート。その後、浜松・富山・京都・東京で上演する。
ネット上の反応は?
会見後、各所で高畑の“ナンパトーク”が報じられると、ネット上では「すごいチャレンジャーだな」
「充希ちゃんが電車に乗っていることにも驚いたけど、ナンパをもっとびっくり」
などの反響を呼んだ。(modelpress編集部)
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