TOKIO山口達也「親権は妻」「子どもも奥さんも守っていきたい」<離婚会見全文/後編>
2016.08.05 19:18
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TOKIOの山口達也(44)が5日、都内で会見を行い、離婚を発表。会見の模様は日本テレビ系情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」でも生中継された。
以下、会見での質疑応答(後編)。
― 離婚の条件は?
山口:伝えてなかったですね、すみません。毎日忙しく活動させていただいているので、実際子どもを毎日育てて、ご飯をつくってという事はできないので、親権は母親にお願いをして、養育費だったりそれ以外の全てのことは私がもつ。妻は専業主婦だったので、蓄えもありません。これからのことは、これから決めていかなければならないので、子供のことも、一緒に住む住居、生活するための援助をこれから続けていきます。
― 別居している時にも別々で家を探していた?
山口:都内に住んでいたんですが、近くに住めるように家を探していてこの時期になったというのもあるんですが、歩いて数分のところに住んでいます。なかなか1軒ではなかったので、いろいろ探していてという感じです。
― お子さんには自由に会える?
山口:はい、365日、24時間、いつでも会えます。ただ忙しいので変わらないと思います。
― 自分に一番足りなかったと思うことは?
山口:奥さんである彼女に対するフォローや優しさ、思いやりだったりというところ。足りないところばっかりでした。
― 奥さんに求めることは?
山口:求めることはないです。やっぱりずっと近くで(自分が)できないこともやってきてくれたので、山口達也の体調管理や食事、全てのことを常にやってくれていました。
― お互いぶつかることもあった?
山口:食べ物の好みが合わなくててケンカすることもありました(笑)。彼女はとてもヘルシーで僕はガッツリ系なので、そういうことも含めて体調や体重を気にしてにしてくれて、ちょっとした変化でも気づいてくれました。
― 奥さんに言いたいことは?
山口:一番言いたいのは、申し訳なかった。男性として甘えすぎて、自分の好きなことばっかりやってしまった。彼女も弱さを見せなかったので、辛いと自分で言えず、自分で乗り越えていこうとする彼女だったので、そこに甘えてしまった。申し訳なかったというのと、別れて「ありがとう」というのと、彼女に手紙ももらったんですが、「これからもよろしく」という言葉もあったので、変わらず、今度は婚姻関係はないですけど、良い関係で自分は自分でやっていけたらと思います。
― 今後の恋愛や結婚については懲り懲り?
山口:懲り懲りということはお互いにない。そういう話も出たけれど、恋愛はお互いするだろうし、お互い好きな人ができて、付き合うことになれば、お互いにまず紹介できるような人がいればそういうこともあるだろうとは思いますけど。まぁ、別れた日に次の恋愛のことは…。
― これまでも女性問題はなかった?
山口:はい、ないです。女性の友達はたくさんいますが。
― 奥様やお子さんに対するお金というのは慰謝料という形ではない?
山口:はい。(元妻から)「慰謝料はいらない」と。喧嘩したわけではないので。ただ婚姻関係ではないので、別れることによってお互い楽に、子どもにとって良い環境を作るということなので、もしお互いに何かしたということであればそう(慰謝料を払うことに)なるんでしょうけど、「慰謝料はいりません」ということだったので、「じゃあ生活の面倒をみよう」と。
― 財産分与という手続きは?
山口:はい、しっかりしました。おそらくこういう離婚ということになると、双方が弁護士を立てて、お互い会わずに、ということは聞くんですけど。とても友好な関係なので、2人で話し合って「子供のことはこうしよう」、「どこで生活する?」ということを話しました。2人だけで届け出ようかという時に、やっぱり法的に、今後の何かあった時のために、2人だけで決めたことだけでは足りないことがたくさんあるので、しっかり公正証書というのを作っていただいて、お互いに弁護士の先生にお願いして、家族4人で先生のところへ行き、「これで大丈夫でしょうか?」と確認していただき、整理していただいきました。子どもも一緒に行ったんですけど、そこで素人ですから、ちゃんと作っていただいて、それを提出しました。
― お子さんについては全て、金銭的にもバックアップしていくつもり?
山口:そうですね。パンツ1枚にしても私が買いたいなと思っております。
― 離婚届けは2人で提出した?
山口:今日だったので、代理の方に行っていただきました。今日の午前中です。
― 今後も歩いて5分のところに住んでいく予定?
山口:そうですね、今のところは。遠くに住んでいたら何かあったら子どもに会う時間が削られるのももったいないので、お互い行き来できるような、子どもだけでも歩いていけるような距離にしています。
― きのうもお子さんに会った?
山口:夏休みになって、7月にいっぱい遊んでるので、8月は(子どもは)合宿に行っています。
― 夏休みはどこに連れて行った?
山口:そんな細かく言う必要あります?(笑)プライベートな事なので。でも、食事はもちろん、イベントがあったのでそこに連れていったりしました。
― ヒーローショーとか?
山口:ヒーローショーは彼らが小さい時なので。サーカスに行きました。
― お子さんは自転車が得意と聞きましたが?
山口:初めて乗れるようになって数ヶ月経ちますので。え?子どもは自転車に乗れて僕が下手くそってことですか(笑)?初めて補助輪付けないで乗ったので、自転車の乗れる場所に連れてって練習しました。
― お子さんと触れ合うように努力しているように感じるが?
山口:限られた時間で、子どもも勉強や宿題、クラブと忙しいので、会える時間ほんとに限られた時間なので、夏休みに会えてよかったなと思います。
― 親権が母親になるということで辛くはない?
山口:それは辛いとは思わない。離婚ということが世の中の時代なのか、ネガティブに捉えられることが多いんですけど、私たちは私達で関係にこだわっているので。そこは子どもにはわからないことなので、何とも思っていません。お父さんの戸籍がどうとか言わないじゃないですか。彼らは両親がニコニコしていて、仲良くいられればいいと思っていると思います。決して離婚を助長しているわけではなく、我々がこういう形が一番理想の形ということだけですので。
― 何があってもお父さん?
山口:そこは何があってもお父さん。そこは妻と話しています。
― 6月に出したエッセイでは、奥さんに「愛してる」と言われて涙を流したと書いていたが?
山口:なかなか他人に対して「愛してる」とは言えない。「ありがとう」さえ恥ずかしいなかで、「愛してる」って素直に言える人って尊敬してるし、もっとこれからは言えたらいいなと思います。すごく大事な言葉だなと思います。男女間だけでなく子どもや、動物、自然とか、愛しているものがあって「愛している」といえることが素敵だと思います。
― ファンの皆様にメッセージを。
山口:8年前、TOKIOのコンサートで結婚の報告をさせてもらいました。8年間で離婚することになって、ファンのみなさんにも気持ちを振り回してしまって申し訳ないと思っていますが、結婚してからもファンのみなさん、視聴者のみなさん、山口達也を支持してくださる皆さんが応援してくれているので今に至っているので、明日になっても、(離婚の)発表があっても、何も変わらない山口達也でいるので、これからも変わらず応援してもらいたいです。今年はライブがなかったので直接伝えられなかったのですが、ここで報告させて頂きました。
― ジャニーズ初の離婚会見になってしまいましたね。
山口:そうですね。ジャニーズ初ってなると聞こえはいいですけどね。こういった場を設けていただけるというのは毎日テレビに出させていただいてメディアの前で働かせていただいている証拠なので、ありがたいです。こういう場で結婚したという発表する人がいる中で、離婚はFAXで(発表を)する人もいると思います。でもこういう場で言いたいことを自分の口で言えるのがすごく幸せだったのでありがたいですね。変なジャニーズ初ですけど。
これからまた、この情報を知らない人がいて、驚かれる方もいる方もいると思いますが。そして最後にですけど、うちの妻は芸能活動をしていない一般の人ですので、今日を機に憶測だったり誹謗中傷が出ることが間違いなく考えられるので、僕がきょう全て話したつもりですけど芸能界以外の方なので、そこだけは温かく見守っていただけたらと思います。さらに子どもたちも、ものがわかる歳になってきました。幼稚園年少さんと小学校2年生です。また夏休みが終わって学校に行くことになります。そういうこともあり、とにかく子どもを守る、奥さんも守っていきたいので、今後も、皆さんには温かく配慮していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
(modelpress編集部)
― 離婚の条件は?
山口:伝えてなかったですね、すみません。毎日忙しく活動させていただいているので、実際子どもを毎日育てて、ご飯をつくってという事はできないので、親権は母親にお願いをして、養育費だったりそれ以外の全てのことは私がもつ。妻は専業主婦だったので、蓄えもありません。これからのことは、これから決めていかなければならないので、子供のことも、一緒に住む住居、生活するための援助をこれから続けていきます。
― 別居している時にも別々で家を探していた?
山口:都内に住んでいたんですが、近くに住めるように家を探していてこの時期になったというのもあるんですが、歩いて数分のところに住んでいます。なかなか1軒ではなかったので、いろいろ探していてという感じです。
― お子さんには自由に会える?
山口:はい、365日、24時間、いつでも会えます。ただ忙しいので変わらないと思います。
― 自分に一番足りなかったと思うことは?
山口:奥さんである彼女に対するフォローや優しさ、思いやりだったりというところ。足りないところばっかりでした。
― 奥さんに求めることは?
山口:求めることはないです。やっぱりずっと近くで(自分が)できないこともやってきてくれたので、山口達也の体調管理や食事、全てのことを常にやってくれていました。
― お互いぶつかることもあった?
山口:食べ物の好みが合わなくててケンカすることもありました(笑)。彼女はとてもヘルシーで僕はガッツリ系なので、そういうことも含めて体調や体重を気にしてにしてくれて、ちょっとした変化でも気づいてくれました。
― 奥さんに言いたいことは?
山口:一番言いたいのは、申し訳なかった。男性として甘えすぎて、自分の好きなことばっかりやってしまった。彼女も弱さを見せなかったので、辛いと自分で言えず、自分で乗り越えていこうとする彼女だったので、そこに甘えてしまった。申し訳なかったというのと、別れて「ありがとう」というのと、彼女に手紙ももらったんですが、「これからもよろしく」という言葉もあったので、変わらず、今度は婚姻関係はないですけど、良い関係で自分は自分でやっていけたらと思います。
― 今後の恋愛や結婚については懲り懲り?
山口:懲り懲りということはお互いにない。そういう話も出たけれど、恋愛はお互いするだろうし、お互い好きな人ができて、付き合うことになれば、お互いにまず紹介できるような人がいればそういうこともあるだろうとは思いますけど。まぁ、別れた日に次の恋愛のことは…。
― これまでも女性問題はなかった?
山口:はい、ないです。女性の友達はたくさんいますが。
― 奥様やお子さんに対するお金というのは慰謝料という形ではない?
山口:はい。(元妻から)「慰謝料はいらない」と。喧嘩したわけではないので。ただ婚姻関係ではないので、別れることによってお互い楽に、子どもにとって良い環境を作るということなので、もしお互いに何かしたということであればそう(慰謝料を払うことに)なるんでしょうけど、「慰謝料はいりません」ということだったので、「じゃあ生活の面倒をみよう」と。
― 財産分与という手続きは?
山口:はい、しっかりしました。おそらくこういう離婚ということになると、双方が弁護士を立てて、お互い会わずに、ということは聞くんですけど。とても友好な関係なので、2人で話し合って「子供のことはこうしよう」、「どこで生活する?」ということを話しました。2人だけで届け出ようかという時に、やっぱり法的に、今後の何かあった時のために、2人だけで決めたことだけでは足りないことがたくさんあるので、しっかり公正証書というのを作っていただいて、お互いに弁護士の先生にお願いして、家族4人で先生のところへ行き、「これで大丈夫でしょうか?」と確認していただき、整理していただいきました。子どもも一緒に行ったんですけど、そこで素人ですから、ちゃんと作っていただいて、それを提出しました。
― お子さんについては全て、金銭的にもバックアップしていくつもり?
山口:そうですね。パンツ1枚にしても私が買いたいなと思っております。
― 離婚届けは2人で提出した?
山口:今日だったので、代理の方に行っていただきました。今日の午前中です。
― 今後も歩いて5分のところに住んでいく予定?
山口:そうですね、今のところは。遠くに住んでいたら何かあったら子どもに会う時間が削られるのももったいないので、お互い行き来できるような、子どもだけでも歩いていけるような距離にしています。
― きのうもお子さんに会った?
山口:夏休みになって、7月にいっぱい遊んでるので、8月は(子どもは)合宿に行っています。
― 夏休みはどこに連れて行った?
山口:そんな細かく言う必要あります?(笑)プライベートな事なので。でも、食事はもちろん、イベントがあったのでそこに連れていったりしました。
― ヒーローショーとか?
山口:ヒーローショーは彼らが小さい時なので。サーカスに行きました。
― お子さんは自転車が得意と聞きましたが?
山口:初めて乗れるようになって数ヶ月経ちますので。え?子どもは自転車に乗れて僕が下手くそってことですか(笑)?初めて補助輪付けないで乗ったので、自転車の乗れる場所に連れてって練習しました。
― お子さんと触れ合うように努力しているように感じるが?
山口:限られた時間で、子どもも勉強や宿題、クラブと忙しいので、会える時間ほんとに限られた時間なので、夏休みに会えてよかったなと思います。
― 親権が母親になるということで辛くはない?
山口:それは辛いとは思わない。離婚ということが世の中の時代なのか、ネガティブに捉えられることが多いんですけど、私たちは私達で関係にこだわっているので。そこは子どもにはわからないことなので、何とも思っていません。お父さんの戸籍がどうとか言わないじゃないですか。彼らは両親がニコニコしていて、仲良くいられればいいと思っていると思います。決して離婚を助長しているわけではなく、我々がこういう形が一番理想の形ということだけですので。
― 何があってもお父さん?
山口:そこは何があってもお父さん。そこは妻と話しています。
― 6月に出したエッセイでは、奥さんに「愛してる」と言われて涙を流したと書いていたが?
山口:なかなか他人に対して「愛してる」とは言えない。「ありがとう」さえ恥ずかしいなかで、「愛してる」って素直に言える人って尊敬してるし、もっとこれからは言えたらいいなと思います。すごく大事な言葉だなと思います。男女間だけでなく子どもや、動物、自然とか、愛しているものがあって「愛している」といえることが素敵だと思います。
― ファンの皆様にメッセージを。
山口:8年前、TOKIOのコンサートで結婚の報告をさせてもらいました。8年間で離婚することになって、ファンのみなさんにも気持ちを振り回してしまって申し訳ないと思っていますが、結婚してからもファンのみなさん、視聴者のみなさん、山口達也を支持してくださる皆さんが応援してくれているので今に至っているので、明日になっても、(離婚の)発表があっても、何も変わらない山口達也でいるので、これからも変わらず応援してもらいたいです。今年はライブがなかったので直接伝えられなかったのですが、ここで報告させて頂きました。
― ジャニーズ初の離婚会見になってしまいましたね。
山口:そうですね。ジャニーズ初ってなると聞こえはいいですけどね。こういった場を設けていただけるというのは毎日テレビに出させていただいてメディアの前で働かせていただいている証拠なので、ありがたいです。こういう場で結婚したという発表する人がいる中で、離婚はFAXで(発表を)する人もいると思います。でもこういう場で言いたいことを自分の口で言えるのがすごく幸せだったのでありがたいですね。変なジャニーズ初ですけど。
これからまた、この情報を知らない人がいて、驚かれる方もいる方もいると思いますが。そして最後にですけど、うちの妻は芸能活動をしていない一般の人ですので、今日を機に憶測だったり誹謗中傷が出ることが間違いなく考えられるので、僕がきょう全て話したつもりですけど芸能界以外の方なので、そこだけは温かく見守っていただけたらと思います。さらに子どもたちも、ものがわかる歳になってきました。幼稚園年少さんと小学校2年生です。また夏休みが終わって学校に行くことになります。そういうこともあり、とにかく子どもを守る、奥さんも守っていきたいので、今後も、皆さんには温かく配慮していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
(modelpress編集部)
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