武井咲の断末魔のような叫び「迫ってくる怖さがある」
2016.07.26 10:40
女優の武井咲がフジテレビ系「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2016」(8月放送)で主演をつとめることが決定。武井が同シリーズに主演するのは2回目。今回は看護師役を演じ、病棟を舞台に奮闘する。
「ほん怖」への出演は2011年の夏以来5年ぶり。前回は、久々に同窓会の誘いを受けた武井演じる女性を襲う、恐怖と切ない結末が話題を呼んだ。
今回演じるのは「病棟の看取り図」。「見取り図」ではなく「看取り図」というところがポイントだ。
吉川亜由美(武井)はようやく正規の看護師として病院で働きはじめた。その病院では不可解な音が聞こえるなどいろいろなことが起きたが、それにも慣れたつもりでいた。ある日、一人の小学生の女の子、藤木麻友(豊嶋花)が入院してきた。少女はスケッチブックを抱えこみ、病院内の見取り図を描き始める。この日から亜由美は思いも寄らない恐怖に襲われるのだった。
収録現場には武井の断末魔の叫びのような声が何度も響き渡り、本物の病院を使った収録ということもあり、臨場感にあふれる収録現場となった。
今夏、武井は2作品に主演しており、多忙を極めるが「(両作品は)ぜんぜん別物ですから、ちょっとした気分転換になる役を演じられる楽しみを味わっています」と余裕のほほえみを浮かべた。
バカリズムが主演する作品は、しがないサラリーマンが、ある日出会った女性から絵馬を受け取ったこときっかけに災難が降りかかるというストーリー。バカリズムも「まさか自分がこのシリーズにキャスティングされるとは思いませんでした。『ほんとにあった怖い話』は当たり前のことですが、ほんとうにあったことなので、できるかぎりリアルに演じることを心がけ、視聴者のみなさんに怖がっていただければと思います」と意気込んだ。
ほか、俳優の柳葉敏郎を主演に迎え、亡き妻への思いを抱えながら子どもたちと共に貸別荘にやってきた男性の恐怖体験など、全部で6本のオムニバスドラマを放送する。(modelpress編集部)
今回演じるのは「病棟の看取り図」。「見取り図」ではなく「看取り図」というところがポイントだ。
吉川亜由美(武井)はようやく正規の看護師として病院で働きはじめた。その病院では不可解な音が聞こえるなどいろいろなことが起きたが、それにも慣れたつもりでいた。ある日、一人の小学生の女の子、藤木麻友(豊嶋花)が入院してきた。少女はスケッチブックを抱えこみ、病院内の見取り図を描き始める。この日から亜由美は思いも寄らない恐怖に襲われるのだった。
収録現場には武井の断末魔の叫びのような声が何度も響き渡り、本物の病院を使った収録ということもあり、臨場感にあふれる収録現場となった。
武井咲が作品を語る
収録真っ最中の武井は「今日は初めていわば“おばけとの戦い”のシーンだったのですが、(話の展開を)わかっていてもびっくりしちゃう。そうそう、前回もこんな風だったと(前回の『ほん怖』を)思い出しながら演じていました」と語る。作品については「とてもシンプルな物語だからこそ怖い!何かが迫ってくる気がするけれど何なのかがわからない。じわじわ迫ってくる怖さがある作品です」と紹介。今夏、武井は2作品に主演しており、多忙を極めるが「(両作品は)ぜんぜん別物ですから、ちょっとした気分転換になる役を演じられる楽しみを味わっています」と余裕のほほえみを浮かべた。
武井咲の起用理由
プロデューサーの後藤博幸氏は「これまでの作品では、美しく動じないキャラクターを演じていらっしゃるイメージがありますが、病院で起こる実に理不尽な恐怖に巻き込まれた時、武井咲さんがおびえ、動揺する姿を見てみたい!と思い、出演を依頼しました」と起用理由を説明。収録現場も刺激に満ちているようで「ホラーばかりを撮影している監督(鶴田法男氏)で、現場もかなり変わったところもありますし、既にできあがっているというよりこの環境の中で作っている怖さを感じています。だからこそリアルなんです。視聴者の皆さんにはリアルで不気味なホラー作品を楽しんでもらえたらいいなと思います」と意気込んだ。バカリズムも主演抜擢
また、お笑いタレントのバカリズムも主演に抜擢。芸人としての活躍だけでなく、ドラマへの出演も多数、さらには脚本を手がけた作品も多い。これまでも「世にも奇妙な物語」(2012年秋の特別編)、「素敵な選TAXI」(2014年)など不気味な存在感を発揮する役を演じたことはあったが、今回はついにホラー作品に初主演を果たす。バカリズムが主演する作品は、しがないサラリーマンが、ある日出会った女性から絵馬を受け取ったこときっかけに災難が降りかかるというストーリー。バカリズムも「まさか自分がこのシリーズにキャスティングされるとは思いませんでした。『ほんとにあった怖い話』は当たり前のことですが、ほんとうにあったことなので、できるかぎりリアルに演じることを心がけ、視聴者のみなさんに怖がっていただければと思います」と意気込んだ。
ほか、俳優の柳葉敏郎を主演に迎え、亡き妻への思いを抱えながら子どもたちと共に貸別荘にやってきた男性の恐怖体験など、全部で6本のオムニバスドラマを放送する。(modelpress編集部)
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