間宮祥太朗＆浦井健治、ぶっ飛んだ松井玲奈に感服「仕事選びを間違えたと噂」「あれはすごかった」

今年1月からHulu及び日本テレビ系各局で放送された同作は人気コミック「ニーチェ先生～コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた～」（漫画・ハシモト／原作・松駒）を実写化。原作者の松駒氏がTwitterに投稿したリアルなコンビニバイトライフを元に描かれる異色の“コンビニコメディ”で、「アオイホノオ」「コドモ警察」「勇者ヨシヒコ」の福田雄一氏が脚本・演出を手がけた。

初対面から「仁井くんと松駒くんだった」

撮影以来のコンビニ店員姿でトークショーを行った2人。劇中では悟りを開いたように冷徹な態度の“ニーチェ先生”こと仁井と、就職浪人中でどこか頼りない松駒（浦井）のかみ合わないやり取りが見どころだが、浦井は「まず僕が初めて間宮くんに会って『フワッ、間宮くんだ！間宮くんだ～！』ってなった時、（間宮から）『あの人は多動症ですか？』と言われたのが功を奏しました（笑）。もう仁井くんと松駒くんが出来上がってた」と初対面の瞬間からピッタリと合ったフィーリングを明かす。一方「浦井さんがどう来るかに合わせようと思いました」という間宮は「浦井さんは憑依型の役者だと思っていたけど、撮影が終わったら『まんまじゃないか』と（笑）」と浦井のハマりぶりを紹介。浦井自身も「そこまで似ているとは思ってなかったんですけど、原作の愛すべきダメダメさ加減はだいぶ僕に近い」と納得の様子で頷いた。

そして間宮も「仁井くんそのもの」だったと浦井。「とにかく頭脳明晰で、人のことを観察する眼に長けている。無駄な話を一切しない。の割に、くだらないことはいっぱい考えている（笑）。23歳なのに、これだけの落ち着きがあるというのは…」と語り、共演の佐藤二朗も含めて「酉年が3人もいて、面白い現場でしたね」と振り返った。

続編に意欲 “豪華ゲスト”にラブコール

また今作をきっかけにコンビニ店員から声をかけられることも増えたという浦井が「たまに『松駒さんですよね』と気づかれた時の気まずさ（笑）。お釣りを渡す時に二度見されて『頑張ってください』と言われた」と苦笑すると、間宮が「コンビニ界のスーパースターかもしれない」と“称号”を贈り笑いを誘う。撮影が終わっても息ぴったりの2人は続編についても「本当に楽しかったし、これはもう一回やるべき」（浦井）、「できるでしょ。やりましょうよ」（間宮）と意欲。浦井が「すんごいしっかりした、何でもできる新人のおじさん（の役）に阿部寛さんとか来たら面白い」と大胆なラブコールを送ると、間宮はすかさず「それはゴールデンタイムのドラマになっちゃう」とツッコミを入れていた。（modelpress編集部）