上野樹里、結婚後初の公の場　祝福の声に笑顔

“生徒役”から“先生役”に感慨

今作は「高校デビュー」「俺物語!!」などで知られる、累計365万部を突破した河原和音氏の同名コミックを実写化。吹奏楽の名門校でトランペットを始める小野つばさ（土屋太鳳）と野球部員の山田大介（竹内涼真）が互いを励まし、惹かれ合いながらそれぞれの夢を追う青春が描かれる。

上野はこれまで「のだめカンタービレ」シリーズでピアニスト、映画「スウィングガールズ」ではテナーサックス奏者を演じてきたが、今作では吹奏楽部の顧問教師・杉村容子を好演。挨拶時には「年齢的に30になりまして、先生を演じるようになりました」と感慨深げにコメントし、「全然今までの経験とは違いますね。一心不乱というか、自分自身との戦いという感じでした」と撮影での苦労を語った。

上野が大好きだという土屋は「こんな先生がいたら、どんなことがあってもついて行こう！って思いました」と笑顔を見せた。このほか舞台挨拶には竹内、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴、志田未来、三木孝浩監督がそろって登壇した。（modelpress編集部）