清水富美加、山本裕典ら出演決定 ドラマ「模倣犯」追加キャスト発表
2016.07.22 06:00
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女優の中谷美紀が主演を務めるドラマ「模倣犯」(テレビ東京系/2016年放送)の追加キャストが発表された。原作は小説家・宮部みゆき氏の同名作。2002年に公開された映画「模倣犯」以来、14年ぶりの映像化となり、テレビドラマ化は今回が初めて。事件を追うルポライター前畑滋子(中谷)が出会うことになる、連続誘拐殺人事件の被害者の祖父・有馬義男役に、橋爪功が決定。また、事件に巻き込まれる兄妹の兄・高井和明役に満島真之介。和明(満島)の同級生・栗原浩美役には、山本裕典。和明の妹・高井由美子役には清水富美加が決定した。
その他、滋子(中谷)と共に事件を追うことになる、連続誘拐殺人事件の第一発見者・塚田真一役には濱田龍臣、滋子の夫・前畑昭二役には杉本哲太、義男(橋爪功)の幼馴染みで、何かと義男を気に掛ける木田隆夫役には吉田鋼太郎。
義男(橋爪)の娘で、自身の娘が誘拐殺人事件に巻き込まれる古川真智子役には、室井滋。前畑滋子を叱咤激励しながら、総合雑誌「サブリナ」で事件について原稿を書かせる編集長・板垣雅子役には、高畑淳子。事件を追う警視庁捜査一課・武上悦郎刑事役には岸部一徳と、豪華キャスト陣が発表された。
“有馬義男”という人も大変な人で、娘は家庭の問題を抱えているし、孫が事件に遭ってしまうわけだから、そういうのが必要十分に腑に落ちてくればいいと思っています。大変な状態にある義男さんだけど、ことさらヒロイックになっちゃうよりも、義男のような普通の人がそういう残酷な事件に巻き込まれていくというところにこの作品の残酷さがあるから、そういったところの兼ね合い、さじ加減を「ああでもない、こうでもない」と監督にけなされながら、苦しんで演っていますね。なかなか、暑い夏にいい経験をさせてもらっていますよ(笑)。
共演者について
台本の読み合わせの時しか会っていない人もいるし、役柄上現場で会わない人もいるけど、若い役者が皆さんすごくいいので、そのぶん余計に年寄りとしては、嬉しいのと、これは、さぼってちゃいけないな、って(笑)。
視聴者へメッセージ
このドラマは観ている人の方がめちゃくちゃ面白いんじゃないかな。観ている人がいろんな風に気持ちが満たされるというか…そういうところが、俺もこれ、ドラマに出ないで観ている方がいいなと思ってます(笑)。
役者の皆さんによるお芝居は、ドラマ最大の見どころです。セリフがある役だけで実に100人超。1シーンであっても、意外な有名キャストにご出演頂いたりもしているので、お見逃しなく。ただ、もう一人の物語の軸、ピース役については、もうしばらく秘密にさせて下さい。演じるのは誰か、発表までお楽しみに。
比類なき知能犯に挑むルポライター・前畑(中谷)、第一発見者の少年、そして、孫娘を殺された老人。皆がそれぞれに苦しみながら、必死に事件に関わってゆく。そしてそんな事態を楽しみながら、被害者宅やテレビの生放送に向け、不敵な挑発を続ける犯人。やがて事態は急転直下、交通事故死した男の自宅から、「殺人の記録」が発見される。男は本当に犯人なのか。女性ルポライターが、少年が、老人が、辿り着いた意外な結末とは。
義男(橋爪)の娘で、自身の娘が誘拐殺人事件に巻き込まれる古川真智子役には、室井滋。前畑滋子を叱咤激励しながら、総合雑誌「サブリナ」で事件について原稿を書かせる編集長・板垣雅子役には、高畑淳子。事件を追う警視庁捜査一課・武上悦郎刑事役には岸部一徳と、豪華キャスト陣が発表された。
“劇場型犯罪”を徹底的に描いた物語
これまでに単行本と文庫本あわせて累計420万部を突破し“劇場型犯罪”を徹底的に描いた、現代ミステリーの金字塔とも言われる。未曽有の連続誘拐殺人事件をめぐり、被害者家族、加害者家族、警察 、マスコミ、そして犯人等々、多くの視点から重層的に見つめた、いまなおミステリーファンを魅了し続ける作品。今年、テレビ東京が新本社へ移転することを記念した「六本木3丁目移転プロジェクト」のドラマスペシャル第一弾として制作される。(modelpress編集部)橋爪功コメント
「模倣犯」出演にあたっての意気込み、意気込みあんまりないんですけどね…演れって言われたから演ってるだけの話です(笑)。原作の宮部みゆきさんの本は、なかなかよく考えられている、面白い本ですよね。宮部さんの作品に出演するのは初めてで、今回結構楽しみにしていたので、撮影していく中で、結構気を遣っていますよ。皆さんの演技の邪魔をしないようにね。変に芝居がかって突出するのも変だし、かといって豆腐屋のジジイ役だからといって、わざと地味に演るというのも…。そこの兼ね合いが難しいですね。“有馬義男”という人も大変な人で、娘は家庭の問題を抱えているし、孫が事件に遭ってしまうわけだから、そういうのが必要十分に腑に落ちてくればいいと思っています。大変な状態にある義男さんだけど、ことさらヒロイックになっちゃうよりも、義男のような普通の人がそういう残酷な事件に巻き込まれていくというところにこの作品の残酷さがあるから、そういったところの兼ね合い、さじ加減を「ああでもない、こうでもない」と監督にけなされながら、苦しんで演っていますね。なかなか、暑い夏にいい経験をさせてもらっていますよ(笑)。
共演者について
台本の読み合わせの時しか会っていない人もいるし、役柄上現場で会わない人もいるけど、若い役者が皆さんすごくいいので、そのぶん余計に年寄りとしては、嬉しいのと、これは、さぼってちゃいけないな、って(笑)。
視聴者へメッセージ
このドラマは観ている人の方がめちゃくちゃ面白いんじゃないかな。観ている人がいろんな風に気持ちが満たされるというか…そういうところが、俺もこれ、ドラマに出ないで観ている方がいいなと思ってます(笑)。
チーフプロデューサー・中川順平氏コメント
「模倣犯」は大型スペシャルドラマらしいスケールを持った一大群像劇です。数多くの登場人物、一人ひとりにキャラクターがあり、それぞれの人生があります。そんな群像劇を彩るため、今回は超豪華なキャストにお集まり頂きました。中谷美紀さん演じるルポライター前畑滋子と共に、物語の軸となる被害者家族・有馬義男役の橋爪功さんを始め、主演級の方々から、実力派名バイプレイヤーの方々、更には進境著しい若手まで、文字通り最高のキャスト陣となりました。役者の皆さんによるお芝居は、ドラマ最大の見どころです。セリフがある役だけで実に100人超。1シーンであっても、意外な有名キャストにご出演頂いたりもしているので、お見逃しなく。ただ、もう一人の物語の軸、ピース役については、もうしばらく秘密にさせて下さい。演じるのは誰か、発表までお楽しみに。
模倣犯あらすじ
史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続誘拐殺人事件。比類なき知能犯に挑むルポライター・前畑(中谷)、第一発見者の少年、そして、孫娘を殺された老人。皆がそれぞれに苦しみながら、必死に事件に関わってゆく。そしてそんな事態を楽しみながら、被害者宅やテレビの生放送に向け、不敵な挑発を続ける犯人。やがて事態は急転直下、交通事故死した男の自宅から、「殺人の記録」が発見される。男は本当に犯人なのか。女性ルポライターが、少年が、老人が、辿り着いた意外な結末とは。
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