「某アイドルの元カノです」カミングアウトも 「ミスiD」候補者発表で「さらにカオス」と話題騒然
2016.07.16 01:49
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雑誌「ViVi」専属モデルの玉城ティナを輩出したアイドルオーディション「ミスiD(アイドル)2017」のセミファイナリスト128組(双子での応募が2組)が15日、発表。その中でアイドル兼社長兼ボイスパフォーマーのひさつねあゆみ(32)が、自己紹介でしているカミングアウトが話題を呼んでいる。
カミングアウトが話題に「ぶっこみがやばい」「ぶっちゃけすぎ」
ひさつねは公式サイトの自己紹介PR文で書き出しからいきなり「私は某一夫多妻制アイドルのセンター男性の元カノです。つきあっているときに奥さんが6人できることになるということを告げられる類稀な経験をしました」と暴露。実家にも何度も連れて行ってもらったことから、「当時30歳を超えていた私はその気(結婚)になってしまうのは避けられませんでした」と当時の心境を赤裸々に告白。破局後は銀座のホステスとなるなど波乱万丈なこれまでを明かし、「恋をして尽くすだけの、男性をもてなすだけの時代はおしまい」「まだまだ手探りですが、新しいジャンルの女性像を作りたい」と応募の経緯と決意を語っている。発表後、このカミングアウトがネット上で話題を呼び、「ひさつねあゆみさんのぶっこみがやばいw」「PR文に爆笑」「ぶっちゃけすぎ!」「面白い!推せる」などの声が殺到。なお“某アイドル”とは、妻である女子メンバー6名と一夫多妻制アイドル「清竜人25」を組んでいるプロデューサー兼メンバーでミュージシャンの清竜人と予測されている。
トランスジェンダー、メンズも…超個性派“女子”が集結
今年で5回目となる同オーディションは、王道オーディションでは見つからない、「新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子」を探すというコンセプトで、講談社が主催する個性派女子オーディションプロジェクト。今回も超個性派応募者約3500人から書類選考とカメラテストを経て厳選。プロアマ不問、既婚可、タトゥー可…“完全なんでもあり”の基準のなか、「わたしはこの星で生き残る」という今年のキャッチコピーのもとへ集まった現役アイドルやモデル、女優、声優、トップグラビアアイドルといったプロから、復活を狙うシンガーソングライター、日本茶アーティスト、ネットを騒がせた美少女、美術家、ダンサー、編集者、ライター、離婚アイドルからJC、JKまでのまだ見ぬ素人たちが集結した。
また、今年はレズビアン、バイセクシャル、パンセクシャル、トランスジェンダーといった性の境界線にいる候補者も目立ち、限りなく女子に近いメンズまで選出。「今年もさらにカオスになった」と注目を集めている。
選考委員もパワーアップ
選考委員にはおなじみの、シンガーソングライター大森靖子、テレビ東京「ゴットタン」の佐久間宣行プロデューサー、プロインタビュアー吉田豪氏、イラストレーター岸田メル氏などに加え、起業家・家入一真氏、メイクアップアーティスト・イガリシノブ氏、そして SF・ロリコン・ナンセンス系美少女漫画のパイオニア・吾妻ひでお先生も加わり、盤石の豪華布陣で超個性派メンツを審査する。10月末に受賞者発表
発表から2ヶ月近くにおよぶセミファイナル期間では、候補者はツイッターやブログ、ツイキャス、そして今年から提携するクラウドファンディングなどを駆使し、より自由に自分を作品としてアピール。投票は、動画再生数や写真販売サイト「アー写.com」の売り上げなどが対象になる。ファイナリストの発表は9月下旬、10月29日に都内にて開催されるイベントにて受賞者が発表される。(modelpress編集部)
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