有村架純「本当に私で良かったのか」来春朝ドラヒロイン抜擢で心境明かす

有村架純、朝ドラヒロイン抜擢に「本当に私で良かったのか」不安告白

先月29日に行われたヒロイン発表会見では、オーディションではなくキャスティングでの抜擢であることも明かされていたが、有村は「朝ドラはオーディションという印象があり、かつて私も受けた経験があります。報告を受けた時は驚きましたし、すごくすごく嬉しかったです」とオファーを受けた際の心境を回顧。

キャスティングでの抜擢は平成26年度前期に放送された「花子とアン」の吉高由里子以来約3年ぶりとなり、「果たして本当に私で良かったのか、皆さんの反応も怖くて素直に喜んでいいものなのか正直わからなかったです」と不安を感じていたことを明かした。

「明日も見たいと思える作品に」意気込みつづる

しかし、気持ちはすでに前向きで「こんなチャンスをいただけることなんて二度とない、やってみなきゃわからない、とことんぶつかっていきたいと思いました」と全力投球を宣言。岡田惠和氏が手がける脚本にも「本当に温かいです。人の愛で溢れていて、幸せな気持ちにさせて下さいます。今は、その方が描いてくれるみねこを、楽しく、伸び伸びと演じたい気持ちでいます」と信頼を寄せ、「体に気をつけながら最後まで完走したいです」と意気込んだ。

また、ファンに対しても、「皆さん、まだまだ勉強中の私ですが明日も見たいと思える作品になるよう、皆で思いを一つに頑張りますので どうか、温かく応援していただけたら嬉しいです」と呼びかけ。「長くなりましたが、皆さんの力を借りながらとにかく最後まで一生懸命走りたいと思います。おめでとうと言葉を下さった周りの関係者の皆さん、応援して下さる皆さん本当に本当にありがとうございます！この作品に出会わせて下さった皆さんに感謝致します。幸せです」とつづっている。

朝の連続テレビ小説96作目「ひよっこ」

有村がヒロインを務める「ひよっこ」は、現在放送中の高畑充希主演「とと姉ちゃん」、次回作の芳根京子主演「べっぴんさん」に続く、96作目となるオリジナル作品。東京オリンピックが開催された1964年から始まる波乱万丈青春記。（modelpress編集部）