綾野剛を変えた転機&人物とは?「このままじゃダメな気がする」
2016.06.28 21:22
俳優の綾野剛が、28日放送の日本テレビ系バラエティ番組「火曜サプライズ」(毎週火曜よる7時)にゲスト出演。先週に引き続き、ウエンツ瑛士とともに行った鎌倉での“アポなし旅”後編が放送され、綾野が変わったきっかけや、ある人物からの言葉について明かす一幕があった。
「人とほとんど会ってない」過去から一転
休日は自ら地方に出向き、ロケ地で出逢った人々に会いに行くことがライフワークだと語った綾野。ウエンツから「そういう性格になったのは親の教え?」と問われると、「昔はそうじゃなかった。子供の頃人が大好きでどの写真を見ても笑っていたけど、小学校中盤くらいから写真が極端に嫌いになった」といい、そこから1人で洞窟を掘ったり秘密基地を作ったりするなど、他人と接することが少なくなったことを打ち明けた。そんな状態は25歳くらいまで続いたようで「現場以外では人とほとんど会ってない。飲みにも行ってない」と現在の社交的な綾野からは考えられない驚きの過去を告白。そんな綾野を変えるきっかけとなったのは、2009年公開の映画『クローズ ZERO II』でのこと。「山田孝之とそれで出会って、2人とも暗かったから仲良くなった。孝之と朝方まで飲んで、太陽が嫌いで(うっとうしい)感じだったのが、『このままじゃダメな気がするよね』って」と考えを改め直したという。
笑福亭鶴瓶の言葉が後押しに
その後、人が好きだった過去の感情が蘇ったという綾野は「それを最終的に後押ししてくれたのが鶴瓶さん」と笑福亭鶴瓶の名を挙げ、「鶴瓶さんが『剛は本当はすごく人が好きで、いろいろな人を分け隔てなく偏見なく見れるから、ずっとそのままでいてくれな』って。このままでいいんだ、って思った」と現在の綾野の姿に至るまでの秘話を明かした。(modelpress編集部)
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