水原希子は「本当にすごい女優」“天才的な勘”で初挑戦
2016.06.27 10:52
モデルの水原希子が、7月16日に放送される「ワンピース ハートオブ ゴールド」(午後9時/フジテレビ系)に、ゲスト声優として出演することがわかった。水原が声優を務めるのは今回が初。「アニメのキャラクターに声を合わせていくというのが初めてだったんですけど、深く考えずに自分が思ったとおりにやってみました。監督にも気に入っていただいて、楽しかったです」と回顧した。
映画へつながる完全新作
海賊を舞台にした壮大な世界観と個性的かつ魅力的なキャラクター、そして白熱のバトルと仲間との絆を描いたストーリーで国民的人気を博し、今年放送17年目を迎えた国民的アニメ「ワンピース」。同作は、原作者・尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務める約3年半ぶりの劇場版最新作「ONE PIECE FILM GOLD」(7月23日公開)の前日譚となっており、謎の秘宝“ピュアゴールド”に隠された「ある親子の絆」を描いた感動のアドベンチャーストーリー。水原は、小栗旬演じるマッド・トレジャーの手下であり、宝石が大好きなアーチャー・クイーン、ナオミ・ドランク。常に酔っぱらっているため怒らせるとやっかいだが、酒を飲めば飲むほど弓の命中率が上昇し、マッドと共にピュアゴールドを探してルフィたちを襲撃する。
ドランクを演じるにあたり、「酒好きでちょっとやんちゃなキャラクターなので、常にけんか腰の口調でいるところに気をつけました」と話す水原。「普段は男勝りなんですけど、実際に攻撃されるときは女の子っぽくなっちゃったりするので、その二面性を見せられたらいいなと思って演じました」と振り返った。
浜辺美波・渋川清彦も出演
水原とともに、ピュアゴールドを手にする方法を知っていると思われ、マッドたちから狙われている少女、オルガ・ミスキナを女優の浜辺美波が、オルガの父でピュアゴールドを生み出した人物、アシエ・ミスキナを俳優の渋川清彦が演じることも発表。「『ワンピース』に出演が決まってうれしかったです。初めてのアフレコはとても難しくて苦労しました。監督さんに気持ちの表現を教えていただきながら何とか終えましたが、食べ物を食べるシーンで、“もぐもぐ”とか声で表現するところが特に難しかったです」(浜辺)、「身にあまる光栄です。初めての体験はなかなか苦しく楽しくて、監督はじめプロの作り手の方々に身をゆだねて『ワンピース』の世界に入れるよう、精一杯アシエをやらせてもらいました」(渋川)とそれぞれ初の声優挑戦を思い返した。
水原希子は「本当にすごい女優さん」
3人の起用について、狩野雄太プロデューサーは、「全員演技も声の質も素晴らしいので見応えたっぷりの出来に仕上がっています」と自信満々。「水原さんは声優初挑戦にも関わらず天才的に勘が素晴らしく、アフレコがあっという間に終わってしまいました。本当にすごい女優さんだなと思いました。浜辺さんはオルガという非常に難しい役柄を完璧に演じていただきました。歌もあるので見所の一つです。渋川さんは舞台を見てリアル“アシエだ!”と感じてご出演をお願いしました。声優としても個性的だったのでお楽しみいただけましたら幸いです」と絶賛した。(modelpress編集部)
水原希子コメント
『ワンピース』は子供の時からずっと見ていたので、出演が決まってとてもうれしかったです。アニメのキャラクターに声を合わせていくというのが初めてだったんですけど、深く考えずに自分が思ったとおりにやってみました。監督にも気に入っていただいて、楽しかったです。ナオミ・ドランクは酒好きでちょっとやんちゃなキャラクターなので、常にけんか腰の口調でいるところに気をつけました。普段は男勝りなんですけど、実際に攻撃されるときは女の子っぽくなっちゃったりするので、その二面性を見せられたらいいなと思って演じました。浜辺美波コメント
『ワンピース』に出演が決まってうれしかったです。初めてのアフレコはとても難しくて苦労しました。監督さんに気持ちの表現を教えていただきながら何とか終えましたが、食べ物を食べるシーンで、“もぐもぐ”とか声で表現するところが特に難しかったです。オルガ・ミスキナは口調がキツイところもありますが純粋な女の子だと思いました。『ワンピース』はみんなで前を向いて冒険をしていくところに元気をもらえます。爽やかなストーリーで見ていて楽しいです。渋川清彦コメント
身にあまる光栄です。初めての体験はなかなか苦しく楽しくて、監督はじめプロの作り手の方々に身をゆだねて『ワンピース』の世界に入れるよう、精一杯アシエをやらせてもらいました。娘を思う父親の気持ちが少しでも表現できていたら幸いです。
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