乃木坂46西野七瀬の“葛藤”と“決意”「辞めた方がいいんじゃないか」…それでも辞めなかった理由
2016.06.18 02:05
views
乃木坂46の西野七瀬(22)が、17日放送の日本テレビ系『another sky‐アナザースカイ』に出演。毎回ゲストが海外にある“第2の故郷”を訪れる同番組にてフランス・パリを訪れ、そこで“葛藤”と“決意”を赤裸々に打ち明けた。
“第2の故郷”フランス・パリ
握手会で一番人気を誇るエース的存在の西野は、グループ加入以前、フランス留学することを決めていたが、2011年8月、高2の夏に乃木坂46の1期生オーディションに合格したため、留学をキャンセル。またパリは、2014年の「JAPAN EXPO(ジャパンエキスポ)」で乃木坂46として初めて海外ライブを開催するなど、西野にとって縁深い土地でもある。暗い自分を変えたい!
西野はもともとゲーム好きな内気な少女、かつ極度の人見知りで、本人も「今よりも人とのコミュニケーションが取れてなかった。人見知りで友だちと遊ばずにゲームとかネットの友だちと遊んでた」と回顧。ではなぜアイドルになったのか?「乃木坂46のオーディションを見つけてきたのは母で、母的にはゲームが好きで友だちもいない娘を変えたかったのかな。正直そういう性格だったのでアイドルという職業は絶対に向いてない。でも暗い自分を変えたいという気持ちも持っていた」と明かした。辞めた方がいいんじゃないか…
自分を変えるのは一歩踏み出すしかない、パリへの留学を蹴りアイドルの世界へ入ったが、いざ芸能界に飛び込むと、変わるどころか、むしろ悩みは増えていったという。西野は2年前、8thシングル『気づいたら片想い』(2014年4月)で初のセンターポジションに抜てきされたが「そこでいろいろ悩んでいました。ネガティブしかなかった。嬉しい気持ちは全くなかったです。今でもアイドルというお仕事には向いてない…これで大丈夫かな?ってよく思います」と葛藤を告白。「自分がセンターになることで“グループが悪くなるんじゃないか”って思って、辞めた方がいいんじゃないかとか…。この世界で生きていける気がしない」と本音も漏らした。乃木坂46を続ける理由
しかし西野は辞めなかった。それは歌が大好きだから。「好きなものや好きなことへの執着心。すごい没頭します。それの知識とかを覚えたら忘れないです。音楽、歌詞とかも全部覚えるのが好きだったり、尾崎豊さん、ちあきなおみさんの『喝采』、久保田早紀さんの『異邦人』とか、お母さん世代の曲がけっこう好き。別に上手じゃないけど、歌うことも聴くことも好き」とにっこり笑い、「『喝采』を大阪に帰る新幹線の中で聴いて、一回泣いたことがあります。私がそうやっていろんな曲に勇気をもらえたり慰めてもらえたりしてるように、乃木坂46の歌声、歌詞が誰かにとって大切な曲になってたらいいなって思うし、そうやってできる立場にいることって、すごいありがたいこと。そこでお仕事ができていることがすごい嬉しいし、誇りに思います」と乃木坂46を続ける理由を語った。乃木坂46に入って良かった?
「乃木坂46に入って良かったですか?」の問いに、西野は「良かったです。良かった…ほんまに良かったなって思います」としみじみ。「(今回は)一人で(番組に)出させてもらったんですけど、今後もそれぞれのメンバーがいろんなところで活躍して、そこで力をつけたりして、それをみんな乃木坂46に持って帰ってきて、グループとしてもっと大きくなっていきたいなって思います」とさらなる飛躍を誓った。“キス”する一幕も
このほか番組では、無類の爬虫類好きである西野がパリ唯一の爬虫類ショップを訪れて大はしゃぎ。好きすぎてイグアナに“キス”する一幕もあった。メンバーとの関係性にも触れ「(仲が良いのは)高山一実ちゃん、あとは同じ年の桜井玲香ちゃんとか」と紹介。「一人にけっこう慣れている」という発言から、MCの今田耕司に「LINEしたりするの?」と聞かれると、「あんまり人とLINEしない…業務的なことくらい(苦笑い)」と答え、イジられていた。(modelpress編集部)西野七瀬(にしの・ななせ)プロフィール
乃木坂46の1期生で愛称は“なーちゃん”“ななせまる”/生年月日:1994年5月25日/血液型:O型/星座:ふたご座/身長:159cm<活動情報>
・女性ファッション誌『non‐no』専属モデルとして活動中
・フジテレビ系『ライオンのグータッチ』(毎週土曜 前9:55~10:25)に出演中
・映画『ONE PIECE FILM GOLD』(7月23日公開)にゲスト声優として出演
【Not Sponsored 記事】