「僕のヤバイ妻」怪演ぶりが話題の木村佳乃、キャラ作りのルーツに驚きの声

怪演シーンは「目が輝いている」

同ドラマは“妻に翻弄され、もがく夫”望月幸平を伊藤英明が、“美しくも恐ろしい妻”真理亜を木村が演じる心理サスペンス。幸平が愛人・杏南（相武紗季）と共に真理亜の毒殺を計画していた折に、なぜか妻が誘拐され、それがマスコミに報じられると、幸平は悲劇の夫から“疑惑の人”に転落。ところがこの事件、実は真理亜の自作自演だったというストーリー。第2話以降、真理亜の恐ろしい本性が次々と明らかになり、自ら爪を剥がしたり、頭から血を流しながら笑顔でワインを乾杯したりと、木村の怪演ぶりが毎回話題となっている。

「どんな気持ちで演じている？」と問われた木村は「血のりのシーンになると目が輝いているとはよく言われます。癖なんですよね、高揚感が」と楽しみながら演じていることを告白。怪演は「褒め言葉だと信じています」とニッコリと微笑んだ。

怪演のルーツ？ホラー映画好きを告白

実は子どもの頃から、ホラー映画が大好きだと言い、「エクシスト系からリングとか、そういうのが参考になっているかもしれないですね」と演技への影響にも言及。特にB級ホラーがお気に入りで「ホラー漫画も好きで、結構読みます。あとはゾンビが好き」と続けると、木村は「最愛の人がゾンビになったらどうします？」と楽しくなった様子でトークが止まらず。

約10分間ゾンビについて語り続けた後にふと我に返り、「何でゾンビの話になった？」と自問自答。お茶目な木村に、VTRを見ていたMCのバナナマン設楽統も「こんな一面があるんだ！」と驚きの声を上げていた。

「ヤバ妻」互いの料理に毒を盛る展開に

31日放送の第7話では幸平から離婚届を突きつけられた真理亜が、離婚協議の場と称して“夫婦だけの殺しの晩餐会”を開く。お互いが密かに料理に毒を盛り、殺意をもって食卓で向かい合うという、緊張感あふれる驚愕の夕食シーンが描かれる。（modelpress編集部）