19歳のロック美女が栄冠!映画主題歌にいきなり抜擢、1万人からグランプリ<映画「傷だらけの悪魔」オーディション>
2016.05.31 12:00
B’z、倉木麻衣、BREAKERZなどが所属するBeing Groupが主催する、「映画『傷だらけの悪魔』主題歌 女性シンガーオーディション」の最終審査が29日、都内で開催され、“ロックスター”を目指す、東京都出身の菜々さん(19)が、応募総数1万人から見事グランプリ。菜々さんは、映画主題歌にいきなり抜擢されるだけでなく、サプライズで同作への出演権も獲得した。
人気連載が実写映画化
「傷だらけの悪魔」は、エンターテイメントプラットフォーム『comico』で連載中の人気作品。女子高校生のいじめをテーマにした学園ドラマで、人間関係や登場人物それぞれの悩み・感情が、10代女子を中心に読者の共感を呼び、今回の実写映画化が決定。オーディションは、映画「傷だらけの悪魔」の主題歌を歌う新世代の女性シンガーを探すべく開催されたもので、LINEオーディション番組「NEXTSTAR」や、10代中心に登録数200万人を超える音楽SNSアプリ「nana」、第一興商が運営するカラオケユーザーコミュニティサービス「DAM★とも」などを通じて募集され、応募総数は1万を超えた。
ライブハウスさながらの熱気に
最終審査にはファイナリスト14名が、映画にちなんで全員セーラー服で登壇。撮影前にも関わらず、映画本編で使われる楽曲を事前に手渡され、ファイナリストたちが実際にバンドの生演奏で歌唱するといった異例の審査も展開。会場はライブハウスさながらの緊張感と熱気につつまれた。グランプリ・菜々さん、女性だってカッコイイんだぞ
そして、見事グランプリに選ばれた菜々さんは「受賞できるとは思っていなかったので、とっても嬉しいです」と喜びを爆発させ、「まだ実感がわかなくて、夢なんじゃないかって思うぐらいで…絶対に目覚めたくないです!(笑)」と茶目っ気たっぷりにコメント。すると自らの頬をつねり「めっちゃ痛い!現実でした」と改めて喜んだ。憧れの歌手に「アヴリル・ラヴィーン」「椎名林檎」を挙げた菜々さんの夢は“ロックスター”。「音楽をやってる男性だけでなく、女性だってカッコイイんだぞという所を見せていきたい」と志は高く。
そんな菜々さんのアピールポイントは「全身で表現できるところ」だという。実際にその武器を活かし、映画では「感情をしっかりと乗せて、声だけでなく表情や体全体で表現していきたい」と意気込みを語った。
監督から期待のエール
また、映画「傷だらけの悪魔」のメガホンを取る山岸聖太監督も審査員として参加しており、グランプリ決定後、「菜々さん、グランプリおめでとうございます。最終候補者の中でひとりだけモニターに足を乗せて歌っていた姿が印象的でした。主題歌を歌うだけじゃなく、大事な場面で歌唱するシーンも用意したので映画本編へも参加してほしいです。撮影でお会いできる事を楽しみにしています!」と期待を込めて、エールを送った。審査員特別賞、NEXTSTAR賞も発表
また審査員特別賞には、愛知県出身の荒木結衣さん(18)、NEXTSTAR賞には、埼玉県出身の藤咲百恵(18)さんが見事輝いた。荒木さんは「これからどんな風に活躍できるかわからないですが、精一杯頑張っていきたいです」、藤咲さんは「嬉しいです。撮影はしたことがないけど全力で頑張ります!」と意気込みを語った。なお、映画「傷だらけの悪魔」は2017年公開予定。主演キャストなどの詳細は後日発表される。(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社ビーイング
映画「傷だらけの悪魔」主題歌 女性シンガーオーディション受賞者
グランプリ:菜々さん(19歳)/東京都出身審査員特別賞:荒木結衣さん(18歳)/愛知県出身
NEXTSTAR賞:藤咲百恵さん(18歳)/埼玉県出身