中居正広、亡き父との“終活”明かす 坂上忍「自分はそこまでできるだろうか」
2016.04.27 10:46
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SMAPの中居正広が、30日よる9時より放送のフジテレビ系「中居正広の終活って何なの!?~僕はこうして死にたい~」で、昨年2月に亡くなった父と最期を目前に行った“終活”について明かす。第2弾となる同番組では、様々なテーマを通じて、死を迎えるまでにどのような準備を整えておくべきか中居がゲストとともに学んでいく。
中居正広の終活に坂上忍ら感心
番組内では、自分自身の死や大切な人の死を目前にして様々な終活の形が報告される。スタジオには相続に詳しい弁護士、医師、生前整理、遺品整理の専門家など各分野の専門家が出演し、少しでも理想に近い形で死を迎えるため、あるいは大切な人を送り出すために必要な知識をわかりやすく解説する。前回の放送日は、奇しくも昨年2月19日に79歳で亡くなった中居の父・正志さんの通夜が執り行われた2月21日。今回の放送では、前回では語られなかった、父親の最期を目前にした終活について中居本人の口から明かされる。それを聞いたゲストの坂上忍は「自分はそこまでできるだろうか」といい、綾小路きみまろは「本当に親孝行ですね」と感心する。
「残さなければいけないことがあるのでは」
収録を終えた中居は「僕自身は終活について、リアリティーをもって準備しなきゃ、という思いと、いや、まだまだやりたいこともあり終活について考える感覚が乏しいといいうところとをぐるぐる回っている感じです」と語ると同時に、最近は自身に変化があったとも語る。「事件や事故のニュースを見たときに、そこから何か学びがないと報い、救いがないのでは。そういう意識をもつことがちょっとした供養になるのかなと思います。自分が生かされている中で継承していく、残さなければいけないことがあるのではと思っています。自分は微力ですがなにか意識することが大事なのではないか、ようやくそんなことも考えられるようになりました」と語っている。また、2回目を迎えた同番組についても「回を重ねることに意味があるのではと思っています。見る方それぞれに解釈の仕方もばらばらだと思いますので、なにかしらの意識をもってもらえたらいいなと思います」と呼びかけた。
家族の死に向き合いトークを展開
今回の同番組では、余命宣告を受けた漁師の父が、妻や子供達のために日々の思いをノートに書き留めた“命のノート”を紹介するほか、親が元気な内に親の家の生前整理を行う「親家片(おやかた)」を冨士眞奈美親子が体験。そして、ゲストたちが家族の死に向き合った際の体験を踏まえてトークを展開していく。岡江久美子は「何も残さない、思い出だけで十分」と言い切る一方で、鈴木奈々は夫には言い残したいことがあると熱弁をふるい、加藤諒も自分の葬儀についてユニークなアイディアを披露する。(modelpress編集部)
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