菅野美穂、福士蒼汰&土屋太鳳共演ドラマで妊婦役「すごく楽しかった」<本人コメント>
2016.04.06 19:24
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女優の菅野美穂が、福士蒼汰・土屋太鳳らが出演する日本テレビ系ドラマ「お迎えデス。」(4月16日よる9時スタート)の第1話に、伊東四朗とともにゲスト出演することが6日分かった。幽霊として登場する馬場陽造(伊東)の娘であり、妊婦でもある佐野玲子を演じた菅野は「久しぶりのドラマの現場、すごく楽しかったです」と産後初のドラマ撮影を振り返った。
初回放送には強力ゲスト
同作は、ちょっと偏屈な理系男子・堤円(福士)と猪突猛進なヒロイン・阿熊幸(土屋)が、この世に思いを残した幽霊を成仏させるという不思議なアルバイトを通じて心を通わせていくというストーリー。初回は、病死してしまった陽造(伊東)が、自分の反対を押し切って結婚した娘・玲子(菅野)が不甲斐ない夫と連れ添っていることに我慢ならず、さらにもうすぐ出産だという玲子が心配で、成仏が出来ないでいるという物語になっている。菅野美穂が妊婦役に挑戦
伊東から「妊婦さんの演技がうまいんですよ」と褒められた菅野は、「お産はそれぞれなので、どうかな…と考えながら演じました」と告白。「人の想いがつながって、死にゆく命と新しく生まれる命のくりかえしなんだな~と。すごく素敵なお話になっています!」とアピールした。伊東四朗が福士蒼汰に憑依
一方、初めての幽霊役に「幽霊が似合う年齢になったのかなと(笑)」と笑い飛ばした伊東は、「福士君に憑依するという特撮の部分はわからないままやっていたので、どうなってるのか楽しみです。家で見て『なるほどね』と思うと思います」と期待。また、菅野と親子役として共演したことについては、「実生活では娘がいないので、娘役がくると、ちょっととまどってしまうんです。でも、息子しかいない他のおやじさんみたいに、生涯息子だけではなくってこうやって娘ができるのは、とても嬉しい。にやにやしながらやってます」と満足げに語った。福士蒼汰&土屋太鳳が歓喜
初回放送で、菅野・伊東という豪華なゲストを迎えた主演の福士は、「このような素敵な方々が出演してくださるというのはすごく力になります」と喜びを吐露。ヒロインの土屋も「お2人のお芝居を見て、すごく心のある、想いのつまったドラマになると思いました。今回、お2人からもらった心を最終回までつないでいきたいと思います」と決意を語った。(modelpress編集部)「お迎えデス。」第1話あらすじ
理系大学生の堤円(福士蒼汰)は、高校時代の同級生・千里(門脇麦)の訃報を聞き、通夜に行く。その帰り道、円は不思議な光景を目にする。ウサギの着ぐるみを着た人物と、初老の男・陽造(伊東四朗)が取っ組み合いをしているのだ。非科学的なことをまったく信じない円は、何事もないかのように通り過ぎようとする。すると、円はウサギに声を掛けられる。ウサギの中身は、死神のナベシマ(鈴木亮平)。彼は、ゆずこ(濱田ここね)という少女を連れていた。ナベシマは円に、自分の仕事を手伝ってほしいと頼む。しかし、円はナベシマたちを幻覚と決めつけ、無視することに。
円が家に帰ると、ナベシマとゆずこが待っていた。円はいつの間にか、霊や死神が見える能力を身に着けていたのだった。ナベシマは円に、この世にさまよっている霊をあの世に送り届けることが自分の仕事だと説明。円は、ナベシマとゆずこにつきまとわれるように。円がナベシマとゆずこを連れて歩いていると、円と同じ大学に通う幸(土屋太鳳)が現れる。霊が見える能力を持つ幸は、ナベシマの仕事を手伝っていた。ナベシマは円と幸に「これからコンビを組んでもらう」と一方的に宣言。円は幸に連れられて、仕事を手伝わされることになってしまう。
成仏させるターゲットは、ウサギと取っ組み合いをしていた陽造だった。陽造は、娘の玲子のことで死んでも死に切れないという。玲子(菅野美穂)は、恋人の正道と結婚するつもりだったが、陽造が大反対。正道はフリーターで、陽造としては安心して娘を任せられる相手ではなかった。しかも玲子が妊娠していると聞き、陽造は激怒。玲子は反発し、2人は音信不通に。その後まもなく、陽造は突然倒れ、死んでしまったのだった。玲子と正道を別れさせたいという陽造の願いを聞き、玲子の家を訪ねると言い出す幸。円と幸は、玲子に会いに行くが…。
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