乃木坂46西野七瀬が泣いた「自分も頑張りたい」
2016.03.29 08:00
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乃木坂46の西野七瀬がフジテレビ系バラエティ番組『ライオンのグータッチ』(4月2日スタート、毎週土曜 前9:55~10:25)の初回収録後、報道陣の取材に応じた。同番組は一生懸命打ち込んでいるのに結果が出ない子どもたちのもとに“その道のエキスパート”を派遣し徹底特訓、夢に向かって頑張る少年少女たちをMCの佐藤隆太、博多大吉、そして西野が応援していく。西野は「すごく緊張しましたが、これから徐々に慣れていけたらいいなと思います」と無事に終わって安堵の表情を浮かべた。
西野七瀬「泣いてしまいました」
収録中、番組のVTRで涙を流す一幕もあり「子どもたちがいろいろ悔しい思いをしながらも頑張っていて、少し泣いてしまいました。私は小さい頃に悔し泣きとかしたことがなかったので、子どもたちが自信を持って変わっていく姿を見て、自分も頑張りたいなってすごく思いました」と刺激を受けた様子。中学入学時は「バスケットボール部」に所属したそうだが、「部活に入ってからボールが苦手なことがわかって、お盆くらいで辞めてしまいました」と照れくさそうに明かし、「それから部活に入るのも嫌になってしまいましたが、高校ではダンス部に入って転校するまで続けていました」としみじみ青春を振り返った。
西野七瀬の第一印象は?
西野の第一印象について、佐藤は「顔が小さいなって思いました。小顔です。雰囲気が良い意味で独特なので、そこをもっと掘り下げていきたいなっていうのはあります。この番組は毎週続いていく番組になるでしょうから、もっともっと知っていきたいですし、コミュニケーションを取って、番組の中でも良いキャッチボールができるようになればいいですね」とコメント。一方の大吉は「今日だけではまだツボがわからないので、今後がとても楽しみです。いつか爆笑させてやろうと思っています。最悪、力技でこしょぐってやろうと思います(笑)」と笑いを誘っていた。佐藤隆太・博多大吉・西野七瀬コメント
― 収録を終えた感想をお願いします。佐藤:僕はこういうスタンスで番組に出るのがそんなに多くはないので、どうしても緊張したところはありましたが、大吉さんが本当に懐広くというか、受け止めてくださったので、初回から楽しんで収録することができました。救っていただいた。
大吉:いやいやいや。サバンナ高橋(茂雄)くんならなんて言うかな?なんて思いながらやっていました(笑)。僕はもう単純にVTRが面白かったので、それがすごく印象に残っています。
西野:私はすごく緊張しましたが、これから徐々に慣れていけたらいいなと思います。
大吉:緊張なさっているのか、僕たちのことが嫌いなのか、まだ判断がつかないですけど(笑)。
西野:いやいやいや、嫌いじゃないです(笑)。
― 子どもたちの夢に向き合って率直にどんな感想でしたか?
佐藤:自分に子どもができてから、自分の子どもじゃなくても、例えば全く知らない子どもとすれ違う時でも、子どもが頑張っている姿を見るとすぐ泣きそうになるようになっちゃって。ただ走っているだけでも、本気が見えればうるっときちゃうんですよね。今回のVTRでも、何回かやばいやばいと思って、グッと堪えるところがありました。子どもたちってすごく純粋で、ひたむきに頑張っている姿を見ると、自分にとっても刺激になりますし、子どもたちの変化をこうして近くで見届けられるっていうのは、すごく良い番組ができたなって思います。
大吉:僕もいろいろなバラエティー番組に出させていただいていますが、ここまで子どもが主役の番組は初めてなので、どうしたらいいかなと正直思っていました。でも僕らが変に小細工するよりも、お子さんたちが一生懸命頑張っている姿に見入ってしまっていたので、本当に自分自身、口先だけでここまで来たんだなと…子どもの頃、悔し泣きなんかした記憶がないので(笑)。生まれ変わった時は頑張ろうって思いました。
西野:子どもたちがいろいろ悔しい思いをしながらも頑張っていて、少し泣いてしまいました。私は小さい頃に悔し泣きとかしたことがなかったので、子どもたちが自信を持って変わっていく姿を見て、自分も頑張りたいなってすごく思いました。
― 子どもの頃にやっていたスポーツの思い出や、憧れの選手を教えてください。
佐藤:今回このお仕事をさせてもらうと決まった時に思い出したのが、僕が野球をやっていた時はうちの父親がコーチとして参加してくれていたこと。この番組と全く違うのが、うちの父親は野球をやっていたわけではないので上手じゃないんですよ。でも僕も兄貴も野球をやっていたってことで、毎週土日に教えてくれていて。当時は照れくさくもありましたが、いま思い返すと僕たちのために頑張ってくれて、慣れないグローブをはめて付き合ってくれたのは本当に感謝したいし嬉しい気持ち。そんなことを思い出しました。憧れていた選手は、僕はずっと東京ですが、(阪神)タイガースファンで、真弓(明信)さんとか。高校時代で次の世代になってくると、新庄(剛志)さんがすごく好きでした。
大吉:僕は中学高校6年間ずっとバスケットボールをやっていました。ずっと補欠で、ついたあだ名が「捕虜」でした(笑)。雑用ばかりやっていまして、ボールを磨いたりだとか、バスケットボールが上手くならない分、違うところでテーピングの巻き方を練習したりとか、凍らせたポカリスエットをいかに早く溶かせるかとか、そっちに熱中していて(笑)。そういった意味で当時憧れていたのは『タッチ』のマネージャーの南ちゃんとか(笑)。ああいう存在になりたいなっていうのはありました。その頃から裏方に回るのが好きです。
西野:私は中1の時にバスケットボール部に入部して、お盆くらいまでやっていました。部活に入ってから、自分はボールが苦手なんだなってことがわかって辞めました。
大吉:斬新だよねそれ(笑)。
西野:それからは部活に入るのも嫌になりましたが、高校ではダンス部に入って転校するまで続けていました。憧れとは違うかもしれませんが、サッカーのオフィシャルサポーターをやらせていただいた時に、同世代の女の子が頑張っている姿を見て、すごく刺激になりました。
― 佐藤さんと大吉さんから見た、西野さんの第一印象をお聞かせください。
佐藤:顔が小さいなって思いました。小顔です。雰囲気が良い意味で独特なので、そこをもっと掘り下げていきたいなっていうのはあります。この番組は毎週続いていく番組になるでしょうから、もっともっと知っていきたいですし、コミュニケーションを取って、番組の中でも良いキャッチボールができるようになればいいですね。
大吉:あくまでバラエティーに出てくる女性タレントのイメージですと、もっと前にガンガン来たりとか、いろんな発言を無理やりにでも放り込んでくる人たちと僕は常に戦っていて、心の中で舌打ちすることも多いですが(笑)、まだ(西野さんの)ツボがわからないので、そこはまた今後の楽しみでもあります。いつか爆笑させてやろうと思っています。最悪、力技でこしょぐってやろうと思います(笑)。
― “グータッチサポーター”として応援するならどなたを応援したいですか?
大吉:自分がコーチになるということですか?何も教えられることがない…。でも番組が続けば一度は行きたいですね。僕でいうと、悩んでる若手芸人のところに行って、いろいろ教えたいです。でもオンエアできるのか…ただただ辞めてしまえとか、厳しめのグータッチになっちゃう。グーパンチか(笑)。だから僕はマネージャーのところに行きたいですね。雑用とかやっている人。アルプススタンドで声を出す人のところに行って、一緒にどうやったら空のペットボトルで大きく音が出せるとか研究して。そっちを盛り上げたいです。なぁちゃんの特技は何ですか?
西野:特技って言えるものはない…。
大吉:ご趣味は?
西野:趣味は…。
大吉:なければ今後ゴルフボールを重ねることにしな(笑)。でもダンスとかは?
西野:ダンスもそんなに上手いわけでもなく、下手でもなく…。
大吉:じゃあただただ可愛だけでいい。「私の特技はただただ可愛だけですよ」って(笑)。
西野:絵が描くのが好きなので絵かな?教えるまでとはいかないんですけど、教えるとしたら。毎日絵を描いていたので。
大吉:どういう絵を描くんですか?
西野:ちょっと不気味な絵をよく描いてました。
佐藤:え?例えばどういうことですか?
西野:ちょっと同じ年の子には見せれないような絵を…見せたら引かれるかな?みたいな絵を家で描いていました。
大吉:ちょっと一回ね、お医者さんに診てもらった方が(笑)。そういう絵で分かる専門の方がいらっしゃるから。一回見せましょう。
佐藤:僕は本当にないですね。野球もずっと補欠で上手じゃないですし。結局ずっと続けているのは芝居ですから。でもお芝居を教えに行くっていうのはちょっとカッコつけているみたいで嫌ですし、教えられるものじゃないですからね。
大吉:飲み屋さんとかで芝居のことほど、そばで聞いていて迷惑な話はないですからね(笑)。
佐藤:だからできるだけ言いたくない(笑)。僕、スニーカーが好きで、箱の中身はなんだろう?のスニーカーバージョンをやったことがあって、その時はたまたま一回でそのモデル名とカラーを当てて。でもそんなことを教えてくれって言う人いますかね(笑)?
大吉:いますよ。日本は広いですから。
佐藤:そういう人がいれば、スニーカー関連でってことでお願いします(笑)。
(modelpress編集部)
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