有村架純×高良健吾「いつ恋」の“名台詞”が話題「共感できる」「心に突き刺さる」
2016.02.02 11:59
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女優の有村架純と俳優の高良健吾が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(毎週月曜よる9時)。現在、第3話まで放送された同作に出てくる台詞が「名言すぎる」「心に突き刺さる」など、視聴者から多くの反響を呼んでいる。
脚本は名作「東京ラブストーリー」を生み出した坂元裕二
同作は「東京ラブストーリー」の坂元裕二氏を脚本に迎えた本格派ラブストーリー。「人生はつらい、でも恋をしてるときは忘れられる」をキーワードに、東京で生きる若者たちのリアルな今を、有村、高良をはじめ、高畑充希、西島隆弘、森川葵、坂口ら注目の若手実力派俳優が映し出す。物語は2010年の秋にはじまり、2016年の春に終わる6人の長い恋模様を10時間以上の長さをかけて描いていく。坂元氏は90年代トレンディドラマの“火付け役”と言われていた逸材。近年は「Mother」「それでも、生きてゆく」「最高の離婚」「Woman」など人間の心の奥深い部分を丁寧に描きながら、物語として楽しめる連続ドラマならではの重厚なオリジナル作品を次々と世に送り出しており、今回の「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」キャスト陣からも、「坂元さんの脚本で演じたい」と声が上がっていた。
有村架純のさり気ない台詞に「胸が苦しい」
有村演じる杉原音は、高良演じる曽田練へ想いを寄せ、北海道から上京。「好きな人って、いて見るんじゃなくて、見たらいるんだよね」(第1話)、「恋って、会ってる時間じゃなくて会わない時間に生まれるものなんじゃないですか」(第2話)など、会話の中で不意に発せられる音の名台詞に、「今の一言、すごく響いた。胸が苦しい」「本当にそうだよなぁ…と納得」と感慨深いコメントが続出した。また、第3話では森川演じる市村小夏が“儲かるバイト”で稼ぎ、可愛く変貌を遂げたものの、密かに好意を抱いていた練には認められずショックのあまり泥酔。入浴中だった坂口演じる中條晴太に寄り添い、「好きになってくれる人を好きになれたらいいのに…」と呟くシーンにも共感の声が多数寄せられている。
心にグサリと突き刺さる坂口健太郎の台詞
地方出身者が東京で暮らしていく様を描くストーリーの中、晴太がファッションデザイナーを目指し上京した小夏へ「東京は夢を叶えるための場所じゃないよ。東京は、夢が叶わなかったことに気づかずにいられる場所だよ」(第2話)と鋭い言葉を浴びせる。本来抱いていた夢や目標が、いつの間にかぶれてしまったり失われてしまうという、特に若い世代には心にグサリと突き刺さる台詞が話題を呼んだ。ドラマならではの情景が美しい台詞も
また、西島演じる御曹司・井吹朝陽の「星を見るのは好きですか?僕はね、星が好きです。一万年っていう長い年月を経て届く星の光を見ていると、なんだか優しい気持ちになります。人の命や想いも長い時を超えて届いていくんじゃないかなって思います」(第2話)という、星に例えた美しくロマンチックな台詞もドラマならでは。練の恋人、高畑演じる日向木穂子は“秘密”を抱えながらも練に寄り掛かり、アパートに生活用品を揃えていく。第2話で、練と食事をしながら「恋愛ってさ、衣食住の順番でくるの。恋愛は最初は着るものなの。次に恋愛は食べるものになって、最後に住むものになるの。私もう着る恋愛はいらないの。恋は食べるの」と語る木穂子に、「深い…」「確かに、恋愛って最初は着飾ってしまう」など視聴者の心を唸らせた。
まだまだ始まったばかりの「いつ恋」。第4話ではどんな“名台詞”が飛び出すのか、ストーリーの展開とともに楽しみにしたい。(modelpress編集部)
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