励まされた“SMAP思い出の曲” 「らいおんハート」「夜空ノムコウ」「オレンジ」… 親子3世代に愛された5人
2016.01.19 03:42
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ファンの悲痛の声が報じられているSMAP。テレビ、新聞、Webなど国内外の様々なメディアで大きく取り扱われ、さらにTwitterのトレンドには「SMAP」「SMAP解散」「ジャニーズ」「世界に一つだけの花」など関連ワードがいくつも表示された。紛れも無く彼らが“国民的グループ”であることが再認識されるとともに、ネット上では『世界に一つだけの花』(2003年)、『夜空ノムコウ』(1998年)、『らいおんハート』(2000年)など、多くの人々から彼らの代表曲を懐かしみ、彼らをこれからもサポートしていくという声が続々とあがっている。
SMAPの歴代シングル売上ベスト5
第5位「青いイナズマ」第4位「SHAKE」
第3位「らいおんハート」
第2位「夜空ノムコウ」
第1位「世界に一つだけの花」
「励まされた」親子3世代に愛されるSMAP
「SMAPの歌に元気をもらった」――――あらゆる世代がこの言葉を言える、それがSMAPのすごさ。大晦日の『NHK紅白歌合戦』ではこれまで6回の大トリを務めた。お茶の間にはメンバーそれぞれのキャラクターまで浸透、テレビに出れば親子3世代で楽しむこともできた。東日本大震災からもうすぐ5年が経過しようとしているが、彼らは今でもフジテレビ系『SMAP×SMAP』のエンディングでは必ず義援金を呼びかける。その映像は使い回しではなく、収録のたびに撮り直され、彼らの気持ちが伝わってくる。さらに何度も被災地を訪問しており、励まされた人もきっと多いはずだ。
「涙が止まらない…」
13日、SMAP独立報道で日本中に衝撃が走った。「SMAPが解散?嘘でしょ」「え、待って状況飲み込めない」「永遠のグループだと思ってた。信じたくない」「SMAP解散とか世界の終わりだ」「SMAPは5人じゃなきゃダメだよ。涙が止まらない」。一夜明けた14日もネット上では悲痛の叫びは後を絶たない。そして楽曲に対する思い出もネット上に溢れる。「世界に一つだけの花」トリプルミリオンへ購買運動始まる
累計260万枚を売り上げ、言わずと知れたSMAPの代表曲『世界に一つだけの花』には「“ナンバーワンではなくオンリーワン”に何度も助けられた」「みんなで一緒に振り付けを覚えて歌いました」「この曲でSMAPのファンになった」「日本が世界に誇れる歌!」「この曲を聞いて何度も涙を流しました」などの声が見られる。作詞・作曲は槇原敬之。KABA.ちゃんが担当した振り付けも大きな話題を集めた。
同楽曲は現在、ファンを中心に購買運動が行われており、Twitterには「 #世界に一つだけの花 」が一時トレンド入り。「何ができるのかわからない。どうなるのかもわからない。でもいま自分にできることをしたい!」「トリプルミリオン目指そう!数字に見える形でSMAPへの愛を!」「この曲を5人でずっと歌い続けてほしい」。“トリプルミリオン(300万枚)”を達成させてSMAPの解散を阻止しようとしている。
「夜空ノムコウ」「らいおんハート」「オレンジ」…いつまでも5人で歌ってもらいたい
ほかにもSMAP初のミリオンセラーシングル『夜空ノムコウ』、結婚式でも頻繁に使用される『らいおんハート』、カップリング曲にも関わらずファン以外にも支持される『オレンジ』、被災地を笑顔にした『オリジナル スマイル』などの楽曲を、このタイミングで改めて聞いたという人が続出。「お父さんとお母さんに『ありがとう』で感謝の気持ちを伝えた」「カラオケはいつも『SHAKE』で盛り上げている」「結婚式で友だちに『BEST FRIEND』を歌ってもらって号泣したな~」「大学受験に失敗。でも『はじまりのうた』を聞いて、もう1回、自分のペースで頑張ってみようと思った」といった声もある。「SMAPから笑顔をもらった」「SMAPから一歩踏み出す勇気をもらった」――SMAPが25年で積み上げてきた名曲たちと、それに重なる思い出の数々。どんなことがあってもファンの想いは一つ。「いつまでも5人で歌ってもらいたい」。今後、再び5人がステージで歌う日が来るまで、彼らが残してきた名曲の数々をあらためてかみしめたい。(modelpress編集部)
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