今年台頭した“ジェンダーレス男子”たち 女子顔負けの美意識、発信力で一大トレンドに
2015.12.22 07:00
今年、“イケメン”の新たなジャンルとして話題を集めたのが“ジェンダーレス系”。レディース服を着こなしたりメイクもする、美意識の高い男子を表し、メディアを賑わせた。
彼らに主に共通するのが、派手な髪色にカラーコンタクト、きゃしゃな体にレディース服という中性的なビジュアル。中には女の子かと見まごう美貌を誇るイケメンも。彼らのSNSには女子顔負けの自撮りショットが並ぶ。
メイクもするが、あくまで「中性的」であることが重要で、“女装”とは一線を画したものだ。
Instagramで人気に火がつき“謎のイケメン”としてテレビに登場。ゲイであることをカミングアウトして以来はお茶目なキャラクターで新たな“オネエキャラ“として認知されることが多いが、本人は「ジェンダーフリーの代表になりたい」と表明している。
俳優集団「D-BOYS」の阿久津愼太郎はバラエティ番組で「女装好き」を告白、自身のブログで“みおちゃん”と名付けた女装姿を惜しげもなく披露していることが明かされた。
2016年は日本テレビ系バラエティ番組「マツコ会議」(毎週土曜23時)に出演した竹下通りで働くカリスマアパレル店員“ぺえ”さんなどが、個性的なキャラクターで話題を集めそう。
“イケメン”であることが前提にありながらも中性的なのが、これまでのイケメン像にはなかった点。来年はどんなニュージャンルのイケメンが台頭するか注目だ。(modelpress編集部)
メイクもするが、あくまで「中性的」であることが重要で、“女装”とは一線を画したものだ。
“シェンダーレス”スタイルが定着
その美意識の高さは性別問わずお手本とされ、男性がレディース服、女性がメンズ服を取り入れるという男女の性別の枠を超えたファッションは1スタイルとしてトレンドに。「第21回 東京ガールズコレクション2015 AUTUMN/WINTER」は“ジェンダーレス”を今季最注目のキーワードとして押し出し、各女性ファッション誌でもこぞって特集が組まれた。“ニューキャマ系”としてブレイクしたGENKING
今年一番お茶の間に顔を浸透させたのは“ニューキャマ系”マルチクリエーターとしてブレイク中のGENKING。Instagramで人気に火がつき“謎のイケメン”としてテレビに登場。ゲイであることをカミングアウトして以来はお茶目なキャラクターで新たな“オネエキャラ“として認知されることが多いが、本人は「ジェンダーフリーの代表になりたい」と表明している。
読者モデルも続々話題に!
原宿系人気読者モデルで歌手のこんどうようぢと、ストリート発の読モBOYSグループ・XOX(キスハグキス)のリーダー・とまんもテレビ番組の出演を増やし台頭。イマドキの美意識が高いジェンダーレス男子の代表格として、ティーン世代を中心に確固たる支持を集めている。“インスタアイドル”であるUsukeDevilもジェンダーレス男子。自撮りショットをアップする度に「美しすぎる」「本当にかわいい」「女の子みたい」といった称賛の声が世界各国から集まり“ジェンダーレス”かつミステリアスな魅力を放っている。
“女装男子”にも熱視線
堂々と趣味が女装であることを公言するイケメンも増加。未来のイケメンドクターを決める第2回「情熱!未来のドクメンコンテスト」のファイナリストに残った医学生・つげりょうたは、女装姿がモデル風美女と話題に。俳優集団「D-BOYS」の阿久津愼太郎はバラエティ番組で「女装好き」を告白、自身のブログで“みおちゃん”と名付けた女装姿を惜しげもなく披露していることが明かされた。
次に注目を集めるのは?
カップルでブレイク中の原宿系カリスマ読モカップルのりゅうちぇるも、日常的にメイクを施しているように、読者モデルの世界ではもはやジェンダーレスであることは1スタイルとして確立。“イケメン”であることが前提にありながらも中性的なのが、これまでのイケメン像にはなかった点。来年はどんなニュージャンルのイケメンが台頭するか注目だ。(modelpress編集部)
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