高橋みなみ、卒業前の心境語る “生き残り”小嶋陽菜は「なかなか卒業しない」

29日深夜放送の音楽番組「MUSIC JAPAN」（NHK総合／毎週日曜24時10分～）にゲスト出演。AKB48として同番組に出演するのは最後となる高橋は「1期生なので、もうババアですよ本当に。扱いが」と自虐を混じえつつ、「小嶋（陽菜）さんと峯岸（みなみ）さんが最後の生き残り1期生なんですけど、私は正直この2人より後に卒業すると思ってたんですけど…なかなか小嶋さんが卒業しない」と自身より3歳年上の小嶋がまだ在籍していることについてコメント。小嶋は「はい、ちょっとタイミングがなかなか難しくて…」とすっかり卒業するタイミングを逃してしまっていることを明かし、会場を笑わせた。

「迷いがあった時期」振り返る

同番組では選りすぐりの映像を集めたVTR「MJ たかみなコレクション」も紹介。高橋は「懐かしい」「あっちゃんがいる！」「優子もともちんもいる」と声を上げ懐かしみながらも、「私髪の毛どうしたんだ？」と素朴な疑問を打ち明け、VTRが終わると「自分の髪型とか、いろんなことに迷いがあった時期だなっていう。前髪が以上に薄い時期もありましたし」と振り返った。

さらには同番組の前進番組である「POP JAM」で、AKB48のデビュー前にインタビューした秘蔵映像も。当時15歳だった高橋が「ここに立ってることが今の自分の全てみたいになってる。ビッグな歌手になれたらいいなと思っています」と語る貴重な映像が流されたが、それを見ていた指原莉乃は「昔の映像、今より全部老けてません？今の方がすっごく若く感じる」と率直な感想を明かし、笑いを誘った。

一方で、高橋の後を継ぐ次期総監督の横山由依は「先輩たちにはこんな歴史があってこういう風にグループを大きくしてくれたので、それを私たちも繋げていけたらいいなと、今の映像を見てて、改めて頑張ろうと思いました」とコメント。高橋は「しっかりしてるよ…」と歓喜の声を上げていた。（modelpress編集部）