三吉彩花、自身“初”尽くし「エンジェル・ハート」は「不安だった」

29日、都内にてシティーハンター30周年＆日本テレビ系ドラマ『エンジェル・ハート』感謝イベントが行われ、原作の北条司氏、サプライズでドラマ主演をつとめる上川隆也、三吉、相武紗季、和泉崇司、ドラマ主題歌を担当する西内まりやが登壇した。

今作で自身初のヒロイン役を演じる三吉は、「お芝居自体が1年ぶりだったので、できるかなって思いました。はじめてのヒロインですし不安でした。でも、上川さんをはじめ、みなさんのおかげでここまでできました」と本音を明かしながらも、共演者やスタッフに感謝。上川についても「いい意味でイメージが変わりました。最初はとってもクールで寡黙な方かなと思っていたので、こんなに面白くボケてくださるとは。とても嬉しく思っております」とコメントするなど、キャスト同士の仲の良さを感じさせた。

また、同作では、自身初のアクションにも挑戦しており、そちらは「いつかやってみたいって気持ちはあったんですけど、難しくて」と苦戦している様子。「元暗殺者の役なので、0から100まで作りあげなきゃいけなかったんです。教室にも通ったし、本当は回し蹴りとかやりたかったけど、体の硬すぎて（笑）。色んな方のアクションを見て勉強させていただきながら、自分なりにがんばらせていただきました」と撮影を振り返った。

上川隆也、冴羽リョウ役は「怖かった」

『エンジェル・ハート』は、累計5000万部超の販売実績を誇る伝説のハードボイルドコミック『シティーハンター』の原作者・北条氏が、その世界観をもとに描いた新たなパラレルワールド作品。主演の上川は主人公・冴羽リョウ、三吉は謎の美少女・香瑩を演じている。

上川は同作の出演について「3年位前にもしできることなら、と北条さんと話す機会があった」と告白し、「（実現するのは）半分くらいの確率だと思ってたので、（決定して）怖くなった。やるとなったら、どうなるんだろうってヒヤヒヤしました」と正直な胸の内を吐露。一方で、北条氏が「（ドラマは）観ていない。…うそ、観てます（笑）」と冗談を飛ばした場面では、「僕の『エンジェル・ハート』がつぶれるかと思いました」とタイトルにかけて返し、会場を大いに笑わせた。（modelpress編集部）