東山紀之、挫折経験を明かす「ギブアップしました」
2015.11.25 06:00
俳優の東山紀之が、挫折した経験を語った。
このほど、都内で行われたTBS系ドキュメンタリー番組『バース・デイ』(毎週土曜17時~)の放送500回記念囲み取材会に出席した。2005年9月の放送開始から同番組のナレーション・ナビゲーターを務め続ける東山は、500回目の収録を終え「この番組のおかげで、アスリートたちのものの考え方や経験や哲学を、僕自身がナレーションをさせていただくことによって、普通に本を読むよりは消化してきたのかなと思います」と回顧。前身の番組から15年経過しているが、「嬉しくもあり、恐ろしくもあり、今後どういう素晴らしいアスリートの人生を垣間見られるのかという喜びもあります」とさらなる継続に想いを馳せ、「続けることは素晴らしいことだと思うので、この『バース・デイ』が続く世の中であってほしいなと思います」と語った。
番組を通じて興味を持ったことを質問された東山は、「それぞれのトレーニング方法を見ると悔しくなって、どのくらい苦しいのか1回試したくなりますね。自分の中にあるそういうものの血が騒ぐことはありますね」と告白。その中で辛かったトレーニングを聞かれると、「ボディービルダーの食事ですね。ささみだけにしてみたり、こんなことを3日も続けたら終わりだと思ってギブアップしました」とエピソードを明かし、会場を沸かせた。
東山とは普段から仲の良い澤選手は収録を終え、「今日は仕事モードの東山さんを目の前にして逆に緊張してしまいました。反省点があるとすると、いつもテレビでは面白いことを言わなきゃと思っているのに今日は言えなかったことですかね(笑)」とお茶目にコメント。一方、東山と初対面となった吉田選手は、「初めての方とでも楽しくやりたいと常々思っているので緊張しませんでした」と明かし、「びっくりするほど顔も小さかったですし。芯がしっかりしていて、アスリートとはまた違う凄さを感じました」と東山の印象を打ち明けた。
なお、500回記念SPは12月5日午後4時30分より放送。(modelpress編集部)
番組を通じて興味を持ったことを質問された東山は、「それぞれのトレーニング方法を見ると悔しくなって、どのくらい苦しいのか1回試したくなりますね。自分の中にあるそういうものの血が騒ぐことはありますね」と告白。その中で辛かったトレーニングを聞かれると、「ボディービルダーの食事ですね。ささみだけにしてみたり、こんなことを3日も続けたら終わりだと思ってギブアップしました」とエピソードを明かし、会場を沸かせた。
知らない世界を探求
同番組が長く続く理由については、「成功している人たちも、必ずしもそこまでの道は真っ直ぐではなく、どん底から這い上がる意識改革などが、皆さんが同じような状況下に入ったときに心に来るんじゃないかなと思います」と分析した。「戦力外通告(シリーズ)は野球選手から見たら僕は死神に近いと思うんですけど(笑)、そういう瞬間にどういう心持ちでいられるかが大事で、どう復活するのか、人間力が出てくるのか、というのは興味深いですね」とコメント。今後、同番組で見てみたい人については「女性アスリートや若い人たちもとても増えてきたので、そういう人たちを取り上げていった方がいいなと思いますし、僕自身もナレーションをする上で、知らない世界を知りたいですし学びたいですね」と意気込んだ。500回記念にはレジェンドが登場
500回SPでは、女子レスリングの吉田沙保里選手と、女子サッカーの澤穂希選手と対談した東山。「女性としてこの道を切り開いてきた方たちなので、非常に興味深くお話をさせていただきました。女性ならではの目線でアスリートの生き様を深く伺えたんじゃないかなと思いますし、澤さんは結婚したばかりでもありますので、今頑張っていらっしゃる女性にも見ていただきたいなと思います」とアピールした。東山とは普段から仲の良い澤選手は収録を終え、「今日は仕事モードの東山さんを目の前にして逆に緊張してしまいました。反省点があるとすると、いつもテレビでは面白いことを言わなきゃと思っているのに今日は言えなかったことですかね(笑)」とお茶目にコメント。一方、東山と初対面となった吉田選手は、「初めての方とでも楽しくやりたいと常々思っているので緊張しませんでした」と明かし、「びっくりするほど顔も小さかったですし。芯がしっかりしていて、アスリートとはまた違う凄さを感じました」と東山の印象を打ち明けた。
なお、500回記念SPは12月5日午後4時30分より放送。(modelpress編集部)
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