阿部寛主演「下町ロケット」、後半パート追加キャスト発表
2015.11.11 06:00
俳優の阿部寛が主演をつとめるTBS系ドラマ「下町ロケット」(毎週日曜よる9時~)の追加キャストが発表された。
第145回直木三十五賞を受賞した池井戸潤の同名小説をドラマ化した同作。宇宙科学開発機構の研究員だったが、父親が遺した下町の工場「佃製作所」を継ぐことになった佃航平(阿部)が社長として第二の人生をスタートさせて次第に業績を上げていくも、宇宙への夢を捨てきれずにいる佃の紆余曲折が描かれる。
後半パートでは「下町ロケット2 ガウディ計画」をもとに物語が展開され、その内容も「ロケットから人体へ」と移り変わる。後半パート出演者としては既に今田耕司の出演が報じられているが、この度、小泉孝太郎と世良公則の出演が決定した。
また、世良が演じるのは、アジア医科大学心臓血管外科部長の貴船恒広(きふね・つねひろ)教授。日本の心臓外科でトップクラスと言われるアジア医科大学で、長年にわたって心臓血管外科を率いてきた看板教授という役どころ。貴船もまた、椎名と同じく佃製作所と敵対する関係だ。世良は「『人の命との関わり』という大きなテーマの中で闘い、もがいて来た男の一辺を大切にしつつ、主人公の熱き男たちの対立軸として存分に、軽やかに、この『貴船』なる人物を演じてみたいと思っています」と意気込んだ。
日曜劇場『下町ロケット』は11月15日(日)放送の第5話で前半パートが終了。小泉と世良が出演する後半パート「ガウディ計画編」は11月22日(日)の第6話からスタートする。(modelpress編集部)
僕が演じる椎名という役は、得体の知れない、掴みどころのない人間として阿部さん演じる佃と対立します。『下町ロケット』の魅力は佃の“人間臭さ”だと思うので、その佃としっかり対峙し、椎名という役を通して、ちょっとしたエッセンスを加えていけたらと思います。
世良さんとは数年間にぼくとつな研究者の役で一緒させていただいたことがありまして、そのときに、ひと言ひと言の台詞に重みがある素敵なお芝居をされる方だと思いました。今回は、分かりやすい悪役をあえてお願いしました。重みのある言葉が、ヒールの台詞とどのような化学反応がおきるのかワクワクしています。
後半パートでは「下町ロケット2 ガウディ計画」をもとに物語が展開され、その内容も「ロケットから人体へ」と移り変わる。後半パート出演者としては既に今田耕司の出演が報じられているが、この度、小泉孝太郎と世良公則の出演が決定した。
小泉孝太郎&世良公則のコメント
小泉が演じるのは、NASA出身の技術者で、現在は父親が興した精密機器メーカー、サヤマ製作所社長を務める椎名直之(しいな・なおゆき)。ロケット工学が専門で、父親の会社を継ぐ際にMBA(経営学修士)まで取得したという異色の経歴を持つ人物で、佃製作所のライバルとして立ちはだかる。小泉は「オファーを頂いたのが本当に急だったのですが、この作品に携われることが嬉しく、プライベートの予定すべてキャンセルしてお引き受けしました(笑)」と喜びのコメントした。また、世良が演じるのは、アジア医科大学心臓血管外科部長の貴船恒広(きふね・つねひろ)教授。日本の心臓外科でトップクラスと言われるアジア医科大学で、長年にわたって心臓血管外科を率いてきた看板教授という役どころ。貴船もまた、椎名と同じく佃製作所と敵対する関係だ。世良は「『人の命との関わり』という大きなテーマの中で闘い、もがいて来た男の一辺を大切にしつつ、主人公の熱き男たちの対立軸として存分に、軽やかに、この『貴船』なる人物を演じてみたいと思っています」と意気込んだ。
「いつものイメージと違う」
伊與田英徳プロデューサーは小泉について「いつものイメージと違うけれども、あえて椎名という役をやっていただけたらと何故か思ってしまいました。この役は、クレバーで清潔な面と、人間の中にある欲深さという正反対の感情を使い分けなければならない難しい役だと思いますが、小泉さんがどんな風に演じていただけるのか楽しみです」と期待を寄せ、世良について「数年間にぼくとつな研究者の役で一緒させていただいたことがありまして、そのときに、ひと言ひと言の台詞に重みがある素敵なお芝居をされる方だと思いました」と印象を明かした。日曜劇場『下町ロケット』は11月15日(日)放送の第5話で前半パートが終了。小泉と世良が出演する後半パート「ガウディ計画編」は11月22日(日)の第6話からスタートする。(modelpress編集部)
小泉孝太郎コメント
オファーを頂いたのが本当に急だったのですが、この作品に携われることが嬉しく、プライベートの予定すべてキャンセルしてお引き受けしました(笑)。そのぐらい嬉しかったです。ただ、佃製作所と親密に関わる役かと思いきや、あ、そっち側(敵役)かと。僕が演じる椎名という役は、得体の知れない、掴みどころのない人間として阿部さん演じる佃と対立します。『下町ロケット』の魅力は佃の“人間臭さ”だと思うので、その佃としっかり対峙し、椎名という役を通して、ちょっとしたエッセンスを加えていけたらと思います。
世良公則コメント
私自身、珍しい「ヒール」での登場ということで楽しみにしています。「人の命との関わり」という大きなテーマの中で闘い、もがいて来た男の一辺を大切にしつつ、主人公の熱き男たちの対立軸として存分に、軽やかに、この「貴船」なる人物を演じてみたいと思っています。伊與田英徳プロデューサーコメント
小泉さんのお仕事ぶりを拝見していて、いつかご一緒したいと思っていました。原作を読んだときに、いつものイメージと違うけれども、あえて椎名という役をやっていただけたらと何故か思ってしまいました。この役は、クレバーで清潔な面と、人間の中にある欲深さという正反対の感情を使い分けなければならない難しい役だと思いますが、小泉さんがどんな風に演じていただけるのか楽しみです。世良さんとは数年間にぼくとつな研究者の役で一緒させていただいたことがありまして、そのときに、ひと言ひと言の台詞に重みがある素敵なお芝居をされる方だと思いました。今回は、分かりやすい悪役をあえてお願いしました。重みのある言葉が、ヒールの台詞とどのような化学反応がおきるのかワクワクしています。
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