大原櫻子、新曲初披露でファン涙「不安もありました」

皆さんのお口に合うかわかりませんが…

18時半の暗転と共にSEが会場に鳴り響くと、早くも会場はヒートアップ。ポップチューンの『真夏の太陽』で幕を開けると、大原は「ツアー初日、富山にやってきましたー！富山の皆さん！CHERRYYYY？ BLOSSÖÖÖÖM!!!～」と会場を煽り、「1曲1曲、丁寧に今日の日まで練ってきたので、皆さんのお口に合うかわかりませんが、精一杯頑張りたいと思います。1曲1曲味わってください！」と今回のツアータイトル“召し上がれ☆”にかけて意気込みを語る。

新曲『キミを忘れないよ』への想い

その後は会場との掛け合いを楽しみながら、代表曲『瞳』などでファンを魅了していく。新曲『キミを忘れないよ』（11月4日発売）の歌唱前には「大原櫻子として初のラブバラードということで、なんと、さくらももこさんが作詞を、曲を亀田誠治さんに作っていただき、豪華なコラボで歌わせていただくことになりました」と紹介。同曲は劇場版『映画ちびまる子ちゃん』（12月23日公開）の挿入歌にもなっており「最初に映画の挿入歌になるとお話をいただいた時に、ちびまる子ちゃんって日本人が全員知っているので不安もありました。でも歌詞がすごくピュアでちょっと悲しいような要素もあって、今ここにいるみんなも共感できる歌詞だと思います」と笑みを浮かべた。

また今回のツアーでも会場に女性専用エリアが設けられるなど、女性ファンへの配慮も見られた。大原はこの日の富山MAIROを皮切りに、11月12日（木）Zepp DiverCity（TOKYO）まで全12公演を駆け抜ける。（modelpress編集部）