井上真央「花燃ゆ」涙でクランクアップ「厳しい意見もあった」
2015.10.14 21:14
女優の井上真央が主演を務める大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合/毎週日曜よる8:00~8:45)が14日、クランクアップを迎えた。
同日、渋谷の同局にて最終シーンの撮影が行われ、その後のクランクアップセレモニーに伊勢谷友介、東出昌大、原田泰造、久保田磨希、森永悠希、檀ふみが集結。花束を渡され、祝福されると井上は「この作品に携わってくれた全ての皆さんに感謝申し上げます」と思いを伝えた。続けて「いろんな厳しい意見も耳にしました」と声をつまらせ、「主演として私に何ができるか毎日考えました。私にできることは誰に何を言われても、堂々と立っていること、現場で笑っていることでした」とプレッシャーへの本音を涙ながらに語った。
それでも共演者に支えられながら、大役を成し遂げた約1年半を振り返り、「周りに評価されるよりも、支えてもらった皆さんにかけてもらった言葉が宝物です。また明日から役者として成長できるように、私も誰かを支えられるような役者になりたい」と笑顔で決意を新たにした。
ドラマは12月13日に最終回を迎える。(modelpress編集部)
それでも共演者に支えられながら、大役を成し遂げた約1年半を振り返り、「周りに評価されるよりも、支えてもらった皆さんにかけてもらった言葉が宝物です。また明日から役者として成長できるように、私も誰かを支えられるような役者になりたい」と笑顔で決意を新たにした。
「こんなに成長できた作品はない」
大河ドラマ第54作目の「花燃ゆ」は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・文(井上)が、困難を乗り越えながらまっすぐに生き抜く姿を描いたオリジナル作品。明治維新で大きな役割を果たした長州藩を舞台に、松陰の知られざる家族たちの物語、そして松陰が講義する松下村塾のもとに集まった弟子たちの活躍を描く。セレモニーでは、共演者一人ひとりから花束と熱い抱擁のプレゼント。井上はやわらかな笑顔でそれぞれに感謝を伝え、「大変な時こそ声をかけてくれる皆さんの優しさを実感しました。こんなに自分自身が成長できた作品はないです」と熱い思いを語った。ドラマは12月13日に最終回を迎える。(modelpress編集部)
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