すみれ「日本人であることに苦しんだ」アイデンティティ・クライシスに陥った過去
2015.09.28 07:00
女優のすみれが、アイデンティティ・クライシスに陥った過去を告白した。
28日発売の雑誌「Numero TOKYO」11月号に登場。誌面では、普段の天真爛漫な笑顔から一変、ボディスーツやシースルーのドレスなどを着こなし“官能美”を披露した。インタビューでは、アジア人が自分1人だけだったという米国の大学生活での葛藤などを告白。「いつかはブロードウェイの舞台に立ちたい」という夢を叶えようとするすみれが、これまでの紆余曲折の人生を振り返った。
自分自身を整理する意味で日本へ帰国し、21歳のとき本格的に芸能活動を開始。それからは「考え方ひとつ」で気持ちを切り替えることができるようになり、25歳の現在ハリウッドデビューも決定。これまでの経験を乗り越えられたからこそ誕生した“ハリウッド女優・すみれ”は、3週間の撮影期間について「不思議と緊張しなかったんです」と振り返り、「役に入るという意味では、今までにない感覚を得られたし、すごく刺激的でいい経験ができました」と手応えと自信をみせた。(modelpress編集部)
情報提供:「Numero TOKYO」(扶桑社)
二つの文化で生きる中で襲いかかった葛藤
「アイデンティティ・クライシス状態に陥ってしまって」というすみれ。大学のアジア人1人という環境は「生徒や先生も気遣ってはくれたんですけど、そこに逆に傷ついてしまったり」「『アジア人にしてはマシなほうだね』と言われたこともあった」と回顧。7歳からハワイ暮らしのため、日本のことについて話せなかったといい「そんな自分が情けなくて、恥ずかしくて」と思い、「次第に日本人であることに苦しんでしまったり、悩んだり」と当時の襲いかかった葛藤を告白した。自分自身を整理する意味で日本へ帰国し、21歳のとき本格的に芸能活動を開始。それからは「考え方ひとつ」で気持ちを切り替えることができるようになり、25歳の現在ハリウッドデビューも決定。これまでの経験を乗り越えられたからこそ誕生した“ハリウッド女優・すみれ”は、3週間の撮影期間について「不思議と緊張しなかったんです」と振り返り、「役に入るという意味では、今までにない感覚を得られたし、すごく刺激的でいい経験ができました」と手応えと自信をみせた。(modelpress編集部)
情報提供:「Numero TOKYO」(扶桑社)
【Not Sponsored 記事】