阿部寛主演「下町ロケット」前半キャスト総発表
2015.09.17 06:00
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俳優の阿部寛が主演を務めるTBS10月期日曜劇場『下町ロケット』(10月18日よる9:00スタート)の新キャストが17日、発表された。
同作は、第145回直木三十五賞を受賞した池井戸潤氏の『下町ロケット』をドラマ化。宇宙科学開発機構の研究員だったが、父親が遺した下町の工場「佃製作所」を継ぐことになった主人公・佃航平を阿部が演じ、その娘・佃利菜を土屋太鳳、さらに、佃製作所の最大の壁となって立ちはだかる帝国重工社長・藤間秀樹を杉良太郎が演じることがすでに報じられている。そしてこのたび、彼らを取り巻く配役が発表された。
藤間社長の悲願である純国産ロケット打ち上げプロジェクト「スターダスト計画」の舵取りを任され、佃の良きライバルともいえる存在である帝国重工部長・財前道生を、同局ドラマ初出演の吉川晃司が演じる。吉川は「今までは時代ものやSFなどの出演が多く、なおかつ現実世界にはなかなか存在しないような“かぶいた役”が多かったので、今回のお話をいただいたときは新鮮でした」と回顧。「大企業の中にあっては“異端児”とも言える財前ですが、その姿が現代社会で戦う視聴者の方々の励みになればうれしいですね」と意気込みを語った。
銀行より出向してきた佃製作所の経理部長・殿村直弘役の立川談春は、『ルーズヴェルト・ゲーム』(2014)以来のドラマ出演。「まさかこんな短い期間でまたこういったご縁をいただけると思っていなかったので、正直驚きましたし、殿村という大役をいただいて、普通は頑張りますとか言うんでしょうけど、心が重いです(笑)」と真情を吐露した。
そのほか、和田聰宏、今野浩喜、山崎育三郎、中本賢、谷田歩、中村倫也、阿部進之介、竹内涼真、佐野岳、阿藤快、新井浩文、木下ほうか、橋本さとし、春風亭昇太、東国原英夫、池畑慎之介といった若手からベテランまで幅広い面々が顔を揃える。
今までは時代ものやSFなどの出演が多く、なおかつ現実世界にはなかなか存在しないような“かぶいた役”が多かったので、今回のお話をいただいたときは新鮮でした。僕が演じる財前という役は、大企業・帝国重工の部長として、本当なら是が非でも佃製作所の申し出を却下しなくてはならない。でも財前は、佃製作所の品質レベルの高さや、佃の仕事への姿勢に共感し、会社に 逆らって佃を受け入れていく。「良識と非常識を持って、常識は持たなくていい」というスタンスで今まで生きてきたので、そういう部分が僕と財前の共通点なのかもしれません。大企業の中にあっては“異端児”とも言える財前ですが、その姿が現代社会で戦う視聴者の方々の励みに なればうれしいですね。
【立川談春】
まさかこんな短い期間でまたこういったご縁をいただけると思っていなかったので、正直驚きましたし、殿村という大役をいただいて、普通は頑張りますとか言うんでしょうけど、心が重いです(笑)。おそらくこの原作は読者一人ひとりの方に自分の中の「下町ロケット」があるでしょうし、一度映像にもなってる作品なので、なんとかみなさんの期待を裏切らないだけでなく、ちょっぴりこんな殿村もありかなと思っていただければ幸いです。
【安田 顕】
山崎という人間を演じさせていただくことになりました。このドラマに参加させていただき、大変光栄です。佃社長の下、技術者の一員として、熱い想いを持って、精一杯取り組ませていただきます。是非、ご覧ください。よろしくお願い致します。
【真矢ミキ】
「下町ロケット」を読んでいると、ロケットがいかに一つの小さな部品のミスでも打ち上がらないことを知りました。だから、私も部品の一つとして丁寧に存在したいです。
【恵 俊彰】
原作から大ファンでした。それに、今回は書き下ろしもあると聞いています。どんなストーリーになるのか、いちファンとして単純に楽しみです。役柄は「神谷修一」という弁護士なのですが、弁護士役で良かった!何故なら、毎日『ひるおび!』で八代弁護士とご一緒しているから。今、八代さんから弁護士のしゃべり方や立ち居振舞いを盗めるだけ盗んでおります!どのような「神谷」になるのか自分でも楽しみです。
【伊與田英徳プロデューサー】
長い準備期間を経て、「下町ロケット」初回放送まで、間もなく1ヶ月となります。今回で前半部分のキャストは全員発表となりました。カリスマ性の高い・ミスターロケットと言ってもいい佃のライバルとなる財前部長、粘り強い交渉力のある佃製作所・殿村経理部長、技術魂を突き進む山崎技術部長、いつも冷静な判断をする佃の元妻、優れた判断力で佃の窮地を救っていく弁護士温かくも厳しく見守っている佃の母、更には、佃製作所を窮地に追い込んでいく銀行マンや、ライバル会社の面々や弁護士など今から、皆さんがどんなお芝居をされるのかと想像しただけで胸が高鳴ってワクワクします。丁度、昨日、財前役の吉川さんのクランクインだったんですが、そんな私の想像をはるかに超える存在感と迫力に圧倒されました。まだ、撮影は始まったばかりですが、これからが益々たのしみです。最高のドラマをお届けするために、キャスト・スタッフ一丸となって臨んでいきたいと思います。
藤間社長の悲願である純国産ロケット打ち上げプロジェクト「スターダスト計画」の舵取りを任され、佃の良きライバルともいえる存在である帝国重工部長・財前道生を、同局ドラマ初出演の吉川晃司が演じる。吉川は「今までは時代ものやSFなどの出演が多く、なおかつ現実世界にはなかなか存在しないような“かぶいた役”が多かったので、今回のお話をいただいたときは新鮮でした」と回顧。「大企業の中にあっては“異端児”とも言える財前ですが、その姿が現代社会で戦う視聴者の方々の励みになればうれしいですね」と意気込みを語った。
銀行より出向してきた佃製作所の経理部長・殿村直弘役の立川談春は、『ルーズヴェルト・ゲーム』(2014)以来のドラマ出演。「まさかこんな短い期間でまたこういったご縁をいただけると思っていなかったので、正直驚きましたし、殿村という大役をいただいて、普通は頑張りますとか言うんでしょうけど、心が重いです(笑)」と真情を吐露した。
豪華キャストが集結
また、安田顕は学生時代の佃の後輩で、佃製作所の技術部長・山崎光彦役、真矢ミキはかつて佃が在籍していた宇宙科学開発機構の研究員であり佃の元妻・和泉沙耶役、恵俊彰はナカシマ工業との訴訟で佃製作所の命運を一身に背負って闘う敏腕弁護士・神谷修一役をそれぞれ熱演。息子である佃と孫娘・利菜の3人で暮らしている佃和枝役に、倍賞美津子を迎える。そのほか、和田聰宏、今野浩喜、山崎育三郎、中本賢、谷田歩、中村倫也、阿部進之介、竹内涼真、佐野岳、阿藤快、新井浩文、木下ほうか、橋本さとし、春風亭昇太、東国原英夫、池畑慎之介といった若手からベテランまで幅広い面々が顔を揃える。
プロデューサーも自信
伊與田英徳プロデューサーは「今回で前半部分のキャストは全員発表となりました。今から、皆さんがどんなお芝居をされるのかと想像しただけで胸が高鳴ってワクワクします」と告白。「まだ、撮影は始まったばかりですが、これからが益々たのしみです。最高のドラマをお届けするために、キャスト・スタッフ一丸となって臨んでいきたいと思います」と語った。(modelpress編集部)新出演者コメント
【吉川晃司】今までは時代ものやSFなどの出演が多く、なおかつ現実世界にはなかなか存在しないような“かぶいた役”が多かったので、今回のお話をいただいたときは新鮮でした。僕が演じる財前という役は、大企業・帝国重工の部長として、本当なら是が非でも佃製作所の申し出を却下しなくてはならない。でも財前は、佃製作所の品質レベルの高さや、佃の仕事への姿勢に共感し、会社に 逆らって佃を受け入れていく。「良識と非常識を持って、常識は持たなくていい」というスタンスで今まで生きてきたので、そういう部分が僕と財前の共通点なのかもしれません。大企業の中にあっては“異端児”とも言える財前ですが、その姿が現代社会で戦う視聴者の方々の励みに なればうれしいですね。
【立川談春】
まさかこんな短い期間でまたこういったご縁をいただけると思っていなかったので、正直驚きましたし、殿村という大役をいただいて、普通は頑張りますとか言うんでしょうけど、心が重いです(笑)。おそらくこの原作は読者一人ひとりの方に自分の中の「下町ロケット」があるでしょうし、一度映像にもなってる作品なので、なんとかみなさんの期待を裏切らないだけでなく、ちょっぴりこんな殿村もありかなと思っていただければ幸いです。
【安田 顕】
山崎という人間を演じさせていただくことになりました。このドラマに参加させていただき、大変光栄です。佃社長の下、技術者の一員として、熱い想いを持って、精一杯取り組ませていただきます。是非、ご覧ください。よろしくお願い致します。
【真矢ミキ】
「下町ロケット」を読んでいると、ロケットがいかに一つの小さな部品のミスでも打ち上がらないことを知りました。だから、私も部品の一つとして丁寧に存在したいです。
【恵 俊彰】
原作から大ファンでした。それに、今回は書き下ろしもあると聞いています。どんなストーリーになるのか、いちファンとして単純に楽しみです。役柄は「神谷修一」という弁護士なのですが、弁護士役で良かった!何故なら、毎日『ひるおび!』で八代弁護士とご一緒しているから。今、八代さんから弁護士のしゃべり方や立ち居振舞いを盗めるだけ盗んでおります!どのような「神谷」になるのか自分でも楽しみです。
【伊與田英徳プロデューサー】
長い準備期間を経て、「下町ロケット」初回放送まで、間もなく1ヶ月となります。今回で前半部分のキャストは全員発表となりました。カリスマ性の高い・ミスターロケットと言ってもいい佃のライバルとなる財前部長、粘り強い交渉力のある佃製作所・殿村経理部長、技術魂を突き進む山崎技術部長、いつも冷静な判断をする佃の元妻、優れた判断力で佃の窮地を救っていく弁護士温かくも厳しく見守っている佃の母、更には、佃製作所を窮地に追い込んでいく銀行マンや、ライバル会社の面々や弁護士など今から、皆さんがどんなお芝居をされるのかと想像しただけで胸が高鳴ってワクワクします。丁度、昨日、財前役の吉川さんのクランクインだったんですが、そんな私の想像をはるかに超える存在感と迫力に圧倒されました。まだ、撮影は始まったばかりですが、これからが益々たのしみです。最高のドラマをお届けするために、キャスト・スタッフ一丸となって臨んでいきたいと思います。
【Not Sponsored 記事】