高畑充希、朝ドラヒロイン抜擢の“決め手”は?歌唱シーンには含み「ファンサービスとして…」
2015.08.31 19:05
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NHKは31日、平成28年度前期連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロイン・小橋常子役に女優の高畑充希を起用することを発表した。
現在放送中の土屋太鳳主演の「まれ」、波瑠主演の次回作「あさが来た」に続く第94作目となる「とと姉ちゃん」は、昭和の時代を生きる“父親代わりの長女”小橋常子(こはしつねこ)がヒロイン。生前の父が教えてくれた「当たり前の暮らしがいかに大切か」という教えを胸に、2人の妹と母を守って奮闘を繰り広げる姿を、自然豊かな繊維の町、静岡県・遠州を舞台に描いていく。
高畑の朝ドラ出演は、2013年後期に放送された杏主演の「ごちそうさん」で妹役を演じて以来2度目。今回、オーディションにより2564人の中から選ばれた。
報道陣向けの取材に応じた落合将チーフ・プロデューサーは、彼女の起用について「15歳~60代まで演じる予定なので、女性の年齢相応の貫禄を出せるかが決め手」といい、「『ごちそうさん』で(の演技が)よかったということは、あまり関係ない。総合的にいろんなものを見ています」とコメント。
「ごちそうさん」では、アーティストとしても活躍する高畑の歌唱力を活かしたシーンが話題となったため、今作でも歌声を披露するのか気になるところだが「今のところ(主人公に)そういった属性はない。演出上、構成上入れた方がよければ、これから考えなくてはならないですが、それはあくまで内容次第」と強調しながらも、「内容とリンクするところでファンサービスとしてあるかもしれない。そのときはドラマの世界観の中でやります」と含みをもたせた。
また、「まれ」「あさが来た」、そして「とと姉ちゃん」とオーディションでのヒロイン選考が続いているが、今作については「三姉妹の話で、妹や友達など、ヒロインと一緒にほかの人も選んでいるので、広範囲に出演者を募集したかった」と意義を説明。ほかの出演者については「台本も進んでいる途中で、今まさに選んでいる」状態だという。
作品は、戦後100万部近い販売数で一世を風靡した生活総合誌「暮しの手帖」の大橋鎮子、花森安治ら創業者たちの軌跡をモチーフに、西田征史氏が脚本を担当。なお、放送は2016年4月4日(月)~2016年10月1日(土)の全156回を予定。(modelpress編集部)
高畑の朝ドラ出演は、2013年後期に放送された杏主演の「ごちそうさん」で妹役を演じて以来2度目。今回、オーディションにより2564人の中から選ばれた。
報道陣向けの取材に応じた落合将チーフ・プロデューサーは、彼女の起用について「15歳~60代まで演じる予定なので、女性の年齢相応の貫禄を出せるかが決め手」といい、「『ごちそうさん』で(の演技が)よかったということは、あまり関係ない。総合的にいろんなものを見ています」とコメント。
「ごちそうさん」では、アーティストとしても活躍する高畑の歌唱力を活かしたシーンが話題となったため、今作でも歌声を披露するのか気になるところだが「今のところ(主人公に)そういった属性はない。演出上、構成上入れた方がよければ、これから考えなくてはならないですが、それはあくまで内容次第」と強調しながらも、「内容とリンクするところでファンサービスとしてあるかもしれない。そのときはドラマの世界観の中でやります」と含みをもたせた。
また、「まれ」「あさが来た」、そして「とと姉ちゃん」とオーディションでのヒロイン選考が続いているが、今作については「三姉妹の話で、妹や友達など、ヒロインと一緒にほかの人も選んでいるので、広範囲に出演者を募集したかった」と意義を説明。ほかの出演者については「台本も進んでいる途中で、今まさに選んでいる」状態だという。
作品は、戦後100万部近い販売数で一世を風靡した生活総合誌「暮しの手帖」の大橋鎮子、花森安治ら創業者たちの軌跡をモチーフに、西田征史氏が脚本を担当。なお、放送は2016年4月4日(月)~2016年10月1日(土)の全156回を予定。(modelpress編集部)
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