乃木坂46生田絵梨花「リボンの騎士」で主演<コメント到着>
2015.08.25 06:00
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乃木坂46の生田絵梨花が、ミュージカル『リボンの騎士』で主演を務めることが24日、わかった。
男の心と女の心、2つの心の間で揺れ動く主人公・サファイアを演じる生田は「誰もがその名を聞けば、あのキャラクターを思い浮かべることができるくらい、広い世代に渡って有名な作品です。なので、それを自分が演じるというのはとても緊張します」と本音を吐露しながらも、「漫画を知っている皆さんのイメージを壊さないよう大事に演じたいという思いもありますし、舞台だからこそ表現できることや、いま舞台でやる意味を考えて、現代に通じる何かを伝えることかできたらと思っています」と意気込んでいる。
サファイアの恋敵、魔女の娘ヘケート役には乃木坂46の桜井玲香。試練を経て真実の愛にめざめるフランツ王子を神永圭祐、強さと弱さを併せ持つサファイアに深い共感と愛を捧げる孤独な海賊ブラッドを青木玄徳がそれぞれ演じ、自分とは何かを問いかけ、生きる意味や居場所を求めて葛藤する4人の青春群像劇を繰り広げる。
ミュージカル『リボンの騎士』は、東京が11月12日~11月17日の全10公演、大阪が12月3日~12月6日の全7公演、それぞれ赤坂ACTシアター、シアターBRAVA!にて上映される。
生田:手塚さんの作品には、美しさや可愛らしさと共に、生と死、人生の岐路に立たされた時の厳しい選択、戦い、など壮絶な要素が描かれていると思います。漫画に込められた手塚さんの想いやメッセージを、私も舞台を通して伝えられるように、全身全霊を傾けて挑みたいです。
― 手塚さんの『リボンの騎士』を知っていましたか?知っていたとしたら、作品の印象を聞かせてください。
生田:存在は知っていました。リボンのついたつばの大きな帽子をかぶって森の中を馬に乗って颯爽と進んでいるという絵がまず頭に浮かび、 ザ・ファンタジーという印象がありました。でも、舞台の出演が決まってから実際に読んでみると、シリアスな場面が多かったです。天使のいたずらから男と女の心両方を持って生まれてしまったサファイアが、恋にやぶれたり王位を追われたり、様々な困難に立ち向かっていく話で、常にこの先どうなってしまうの?と、ハラハラ目が離せませんでした。
― リボンの騎士を演じることへの想い、抱負を聞かせてください。
生田:『リボンの騎士』は、誰もがその名を聞けば、あのキャラクターを思い浮かべることができるくらい、広い世代に渡って有名な作品です。なので、それを自分が演じるというのはとても緊張します。漫画を知っている皆さんのイメージを壊さないよう大事に演じたいという思いもありますし、舞台だからこそ表現できることや、いま舞台でやる意味を考えて、現代に通じる何かを伝えることかできたらと思っています。
― 写真撮影で自分がリボンの騎士の姿になった感想を聞かせてください。
生田:撮影前はメルヘンチックな衣装や絵を想像していたのですが、実際はリアリティのあるもので、そのギャップに少し驚きました。舞台本番でも、いい意味で皆さんにそういった驚きを感じていただけるように頑張りたいです。また、剣を持つのは初めてだったのですが、ポーズをキメるのが難しかったです。撮影が進むにつれだんだん馴染んでいき、スタッフさんから「目つきが変わってきた」と言っていただいたので、本番までに殺陣もたくさん練習して、役に入り込めるよう奮闘したいです。
― 前作の主演舞台『虹のプレリュード』以来、数々のドラマ等に出演しキャリアを積んできたと思いますが、今回主演するにあたり、それらの経験が自分にとって影響すると思いますか?また、特にどんな経験がプラスになっているかお教えください。
生田:昨年の『虹のプレリュード』の経験は大きいと思います。初主演でしたが経験は浅く、何から何まで周りの方から伝授していただきました。 歌の感情の乗せ方、立ち振る舞い方、気持ちの持っていき方、喉のケアの仕方…他にもたくさん。それを今回につなげて、高めていきたいです。それから、その時の役柄は、亡き兄の身代わりになる女性でした。男と女両方演じるという点が『リボンの騎士』と通じるので、生かせることが多いのではと思います。よろしくお願いします!(modelpress編集部)
恋敵を演じるのは桜井玲香
1953年に『少女クラブ』に連載され、その後、1958年『なかよし』にリメイク版が連載された国民的少女マンガ『リボンの騎士』。今なお色あせることのない手塚治虫さんの不朽の名作が、ミュージカルとなって再び現代に蘇る。サファイアの恋敵、魔女の娘ヘケート役には乃木坂46の桜井玲香。試練を経て真実の愛にめざめるフランツ王子を神永圭祐、強さと弱さを併せ持つサファイアに深い共感と愛を捧げる孤独な海賊ブラッドを青木玄徳がそれぞれ演じ、自分とは何かを問いかけ、生きる意味や居場所を求めて葛藤する4人の青春群像劇を繰り広げる。
生田絵梨花への期待
また演出・振付を手掛けるのは、ミュージカル『テニスの王子様』や『南太平洋』、『虹のプレリュード』、『SEMPO』等、2.5次元から本格ミュージカルまで幅広く活躍する上島雪夫氏。「生田絵梨花という子には、まだ何ものにも染まっていない純粋さと、何ものにも動じない強い芯のようなもの、つまり相反する2つのものが共存している。『乃木坂46』という最先端のアイドルグループの一員でありながら、まったく現代的ではない子のように感じさせる時もある」と生田の印象を明かし、「こんなあどけない少女に演じられるだろうかと思うような役を、その人生を、軽々と乗り越えていって他の誰でもない女になってほしいと思う」と期待を寄せた。ミュージカル『リボンの騎士』は、東京が11月12日~11月17日の全10公演、大阪が12月3日~12月6日の全7公演、それぞれ赤坂ACTシアター、シアターBRAVA!にて上映される。
生田絵梨花コメント
― 生田さんが手塚治虫さんの作品の舞台に主演するのは昨年の『虹のプレリュード』以来、約1年ぶりになると思いますが、手塚治虫さん、手塚さんの作品への想いを聞かせてください。生田:手塚さんの作品には、美しさや可愛らしさと共に、生と死、人生の岐路に立たされた時の厳しい選択、戦い、など壮絶な要素が描かれていると思います。漫画に込められた手塚さんの想いやメッセージを、私も舞台を通して伝えられるように、全身全霊を傾けて挑みたいです。
― 手塚さんの『リボンの騎士』を知っていましたか?知っていたとしたら、作品の印象を聞かせてください。
生田:存在は知っていました。リボンのついたつばの大きな帽子をかぶって森の中を馬に乗って颯爽と進んでいるという絵がまず頭に浮かび、 ザ・ファンタジーという印象がありました。でも、舞台の出演が決まってから実際に読んでみると、シリアスな場面が多かったです。天使のいたずらから男と女の心両方を持って生まれてしまったサファイアが、恋にやぶれたり王位を追われたり、様々な困難に立ち向かっていく話で、常にこの先どうなってしまうの?と、ハラハラ目が離せませんでした。
― リボンの騎士を演じることへの想い、抱負を聞かせてください。
生田:『リボンの騎士』は、誰もがその名を聞けば、あのキャラクターを思い浮かべることができるくらい、広い世代に渡って有名な作品です。なので、それを自分が演じるというのはとても緊張します。漫画を知っている皆さんのイメージを壊さないよう大事に演じたいという思いもありますし、舞台だからこそ表現できることや、いま舞台でやる意味を考えて、現代に通じる何かを伝えることかできたらと思っています。
― 写真撮影で自分がリボンの騎士の姿になった感想を聞かせてください。
生田:撮影前はメルヘンチックな衣装や絵を想像していたのですが、実際はリアリティのあるもので、そのギャップに少し驚きました。舞台本番でも、いい意味で皆さんにそういった驚きを感じていただけるように頑張りたいです。また、剣を持つのは初めてだったのですが、ポーズをキメるのが難しかったです。撮影が進むにつれだんだん馴染んでいき、スタッフさんから「目つきが変わってきた」と言っていただいたので、本番までに殺陣もたくさん練習して、役に入り込めるよう奮闘したいです。
― 前作の主演舞台『虹のプレリュード』以来、数々のドラマ等に出演しキャリアを積んできたと思いますが、今回主演するにあたり、それらの経験が自分にとって影響すると思いますか?また、特にどんな経験がプラスになっているかお教えください。
生田:昨年の『虹のプレリュード』の経験は大きいと思います。初主演でしたが経験は浅く、何から何まで周りの方から伝授していただきました。 歌の感情の乗せ方、立ち振る舞い方、気持ちの持っていき方、喉のケアの仕方…他にもたくさん。それを今回につなげて、高めていきたいです。それから、その時の役柄は、亡き兄の身代わりになる女性でした。男と女両方演じるという点が『リボンの騎士』と通じるので、生かせることが多いのではと思います。よろしくお願いします!(modelpress編集部)
ミュージカル『リボンの騎士』あらすじ
天使のいたずらで、男の心と女の心、2つの心を持って生まれてきたサファイアは、女の子なのに王子として育てられる。成長した彼女は隣国のフランツ王子に恋をし、2つの心の間で揺れ動く…。我が子を国王にと目論む大公達の陰謀により、思わず自分が女の子であることを告白するサファイア。王国にはびこる悪が許せない彼女は、“リボンの騎士”となって闘うため、冒険の旅に出かけるが…
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