吉田羊&木村佳乃がW主演 監督・黒木瞳が期待
2015.08.18 08:00
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女優の吉田羊と木村佳乃が、黒木瞳が映画監督に初挑戦する映画「嫌な女」(2016年公開)でW主演をつとめることがわかった。
同作は、桂望実原作のベストセラー小説「嫌な女」(光文社文庫刊)を黒木が初監督する話題作。境遇も立場も違う対照的な二人の女性の人生を鮮やかに描き出し、女性の強さと友情をコミカルに、高らかに謳いあげた、今を生きる全ての女性たちに贈る感動の人間ドラマ。人と打ち解けられず友達もいないまじめ一徹の弁護士・石田徹子役を吉田、派手好きで社交的な天才詐欺師・小谷夏子役を木村がそれぞれ演じる。また吉田は今回が映画初主演となる。
脚本や登場人物に魅力を感じているといい「これは何としても最高の作品にしたいという思いです。共演者・スタッフの皆様の胸を借りながら、丸裸で、瞳監督の情熱にぶつかっていきたいと思います」と意気込んだ。
木村は「黒木瞳さんが映画の監督をされると聞いて、大変驚きました。内容を知らない内から、是非やらせていただきたいと心踊っていました」と期待に胸を膨らませ、「台本を頂いた後瞳さんにお会いして、監督のこの作品への強い想いを感じました」とコメント。「これから大先輩の前で丸裸になるのかと思うと身が引き締まる思いと共に、未だかつてない緊張を感じております。とてもとても熱い夏になりそうです」とただならぬ決意を滲ませた。
すでに撮影は始まっているといい、映画初主演となる吉田を「徹子を演じる羊ちゃんからは、忍耐力と理性とふところの深さを感じます。これは、徹子を演じる上でも不可欠ではありますが、役柄なのかご本人なのか、私でさえ見間違うほど、虚実皮膜の間を自由に行き来する才能に惚れ惚れしてしまいます」と絶賛。木村についても「夏子を演じる佳乃ちゃんからは、順応性と探究心、そして自由自在の瞬発力を感じます。画面の中から飛び出してくるんじゃないかという演技力には、ドキッとしてしまいます。ハンパない感受性に、私は、ついニタニタしてしまいます」と賛辞を贈った。
まったく異なるキャラクターを演じる二人について「同じ画面の中に存在していても、まったく違う色の光を発します。そのふたつの光が交わったときは圧倒されます」と説明し、「私の言葉に耳を傾け芝居に入る徹子と夏子、スクリーンの中で、この夏の太陽より輝いている吉田羊さんと木村佳乃さんの『嫌な女』を、ご期待ください」と呼びかけた。(modelpress編集部)
吉田羊&木村佳乃の意気込み
主演抜擢を受け、吉田は「共演すらまだない大先輩黒木瞳さんの初監督作品、しかも主演でというお話を頂いた時は自分の耳を疑いました」と率直な心境を明かし、「かつてない大役の重責に武者震いする一方で、瞳監督のこの作品に掛ける並々ならぬ情熱に身体を底から突き上げられ、女優が女優を撮る面白さを是非見たいとも思いました」と気合十分。脚本や登場人物に魅力を感じているといい「これは何としても最高の作品にしたいという思いです。共演者・スタッフの皆様の胸を借りながら、丸裸で、瞳監督の情熱にぶつかっていきたいと思います」と意気込んだ。
木村は「黒木瞳さんが映画の監督をされると聞いて、大変驚きました。内容を知らない内から、是非やらせていただきたいと心踊っていました」と期待に胸を膨らませ、「台本を頂いた後瞳さんにお会いして、監督のこの作品への強い想いを感じました」とコメント。「これから大先輩の前で丸裸になるのかと思うと身が引き締まる思いと共に、未だかつてない緊張を感じております。とてもとても熱い夏になりそうです」とただならぬ決意を滲ませた。
黒木瞳監督、吉田&木村に期待
また監督をつとめる黒木は、吉田と木村の印象を「自分の殻にとどまらず、何かをみつけたい、何かを試したい、何かを成し遂げたいというエネルギーに満ち溢れた女優だと思っています」と語り、「お二人からは、『なんか、面白そう』という感想とともにふたつ返事でご出演を快諾していただきました。この、なんか面白そう、という大胆なお気持ちが、私はすごいなと思いました」と紹介。すでに撮影は始まっているといい、映画初主演となる吉田を「徹子を演じる羊ちゃんからは、忍耐力と理性とふところの深さを感じます。これは、徹子を演じる上でも不可欠ではありますが、役柄なのかご本人なのか、私でさえ見間違うほど、虚実皮膜の間を自由に行き来する才能に惚れ惚れしてしまいます」と絶賛。木村についても「夏子を演じる佳乃ちゃんからは、順応性と探究心、そして自由自在の瞬発力を感じます。画面の中から飛び出してくるんじゃないかという演技力には、ドキッとしてしまいます。ハンパない感受性に、私は、ついニタニタしてしまいます」と賛辞を贈った。
まったく異なるキャラクターを演じる二人について「同じ画面の中に存在していても、まったく違う色の光を発します。そのふたつの光が交わったときは圧倒されます」と説明し、「私の言葉に耳を傾け芝居に入る徹子と夏子、スクリーンの中で、この夏の太陽より輝いている吉田羊さんと木村佳乃さんの『嫌な女』を、ご期待ください」と呼びかけた。(modelpress編集部)
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