HKT48指原莉乃、座長公演が博多座凱旋 新キャストも追加

4月8日から23日まで東京・明治座で上演された同公演。公演前の囲み取材で、座長の指原は「今回から2人新たに新メンバーが加わり、さらにパワーアップしています。明治座公演よりも演技がちょっとうまくなっているんじゃないのかなと思いますので、是非期待していてください」と自信をみせた。

地元凱旋への意気込みを聞かれた兒玉遥は「家族や親戚に成長した姿を見せられるように頑張りたいと思います」と話し、「実は…女性同士のキスシーンがあるので、親に見られるのは緊張するんですが…全力でやり切ります！」と宣言した。

新キャストが追加

今回の博多座公演から、新キャストとして秋吉優花と神志那結衣が追加オーディションにより抜てき。神志那は「男役なので声を低くする練習をたくさんしてきました」、秋吉は「顔芸をするところがあるので見逃さないでください」と真剣な顔つきで意気込んだ。

指原は「新たに横内（謙介）さんが考えてくださったかなり濃いキャラクターを演じています」と2人の役どころについて話し、「かなり（役に）はまっているので明治座公演を見た方でも楽しめると思います」と太鼓判を押した。また、座長としての苦労話を聞かれると「みんなが公演中、（疲れてたくさん食べるので）太る傾向にあるので、メンバーが太らないように節制したいと思います」と笑いを誘っていた。

同公演は二部構成。第一部の全編書下ろしオリジナル演劇『博多少女歌舞伎 博多の阿国の狸御殿』では、拍子木で附けが打たれる中、見得を切るシーンやHKT48の楽曲も和風にアレンジされ、ストーリーが展開。殺陣やダンスシーン、ワイヤーを使って馬に跨り指原と宮脇咲良が3階まで11メートル上昇する演出も。第二部はHKT48ライブショー『踊る！たぬき祭り』を上演。31日まで全15公演。（modelpress編集部）