大竹しのぶ・豊川悦司で直木賞作家原作小説を映画化 話題の犯罪が題材
2015.08.04 10:53
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女優の大竹しのぶと俳優の豊川悦司を迎え、直木賞作家の原作小説を映画化する。
黒川博行氏の直木賞受賞後第一作である小説「後妻業(ごさいぎょう)」の映画化が決定。今作は、結婚相談所においてシニアの利用客が年々増加する昨今、資産を持つ独身男性に近づき、あらゆる手練手管で虜にして後妻に収まり、男性に多額の金品を貢がせる話題騒然の犯罪“後妻業”を題材に、結婚詐欺師の主人公・小夜子を大竹が、小夜子と共に独り身の老人達を騙していく結婚相談所所長・柏木役を豊川がそれぞれ演じる。
ほか、小夜子と柏木を追い詰める探偵を永瀬正敏、父を殺されたと疑い探偵に調査を依頼する中瀬朋美を尾野真千子、小夜子が次のターゲットとして狙う不動産屋の隠居・舟山喜春に笑福亭鶴瓶、小夜子の息子・博司役に風間俊介、朋美の父・中瀬耕造に津川雅彦、朋美の姉・西木尚子に長谷川京子、柏木の愛人・三好繭美に水川あさみ、小夜子と柏木の協力者・瀬川英子に余貴美子、被害に遭ったとされる元夫たちに森本レオ、六平直政、伊武雅刀と、演技派かつ個性豊かな役者陣が脇を固める。
メガホンを執るのは、鶴橋康夫監督。今作では脚本も手掛け、人間なら誰しもが持つ欲を可笑しみ溢れる表現で描き切り、娯楽性の高い“人間喜劇”として作り上げる。
豊川も「あまりに底抜けな企画とキャストにワクワクドキドキ満載な気分です」と胸を躍らせ、「鶴橋監督と大竹さんと手をとりあって、チャーミングなピカレスクロマンを創っていきたいと思います!」とコメント。
また原作者の黒川氏も「稀代の悪女、小夜子を大竹しのぶさんが演じると聞いた瞬間、見たい!と思いました。豊川さんも永瀬さんも好きな俳優です。鶴橋監督がどんな映画にされるのか、ほんま楽しみです」と期待を寄せている。
公開は2016年を予定している。(modelpress編集部)
ほか、小夜子と柏木を追い詰める探偵を永瀬正敏、父を殺されたと疑い探偵に調査を依頼する中瀬朋美を尾野真千子、小夜子が次のターゲットとして狙う不動産屋の隠居・舟山喜春に笑福亭鶴瓶、小夜子の息子・博司役に風間俊介、朋美の父・中瀬耕造に津川雅彦、朋美の姉・西木尚子に長谷川京子、柏木の愛人・三好繭美に水川あさみ、小夜子と柏木の協力者・瀬川英子に余貴美子、被害に遭ったとされる元夫たちに森本レオ、六平直政、伊武雅刀と、演技派かつ個性豊かな役者陣が脇を固める。
メガホンを執るのは、鶴橋康夫監督。今作では脚本も手掛け、人間なら誰しもが持つ欲を可笑しみ溢れる表現で描き切り、娯楽性の高い“人間喜劇”として作り上げる。
大竹しのぶ&豊川悦司の意気込み
今作への出演に際し、大竹は「16年振りの鶴橋組なので、本当に楽しみにしていました。ワンカット撮る度に、『よーし、オーライ』と言って下さる監督の声を聞くのは、役者としてこの上ない幸せです」と胸を高鳴らせ、「気心の知れた素敵な豊川さんと思いっ切り“悪”を楽しみたいと思います」と意気込み。また、鶴瓶に関しては「初めて芝居をする鶴瓶さんと、どんなことが起こるのか、すごーく楽しみで、ちょっと恐いです」と語り、「とにかく、面白い映画になるよう監督についてゆきます」と気合いを入れた。豊川も「あまりに底抜けな企画とキャストにワクワクドキドキ満載な気分です」と胸を躍らせ、「鶴橋監督と大竹さんと手をとりあって、チャーミングなピカレスクロマンを創っていきたいと思います!」とコメント。
また原作者の黒川氏も「稀代の悪女、小夜子を大竹しのぶさんが演じると聞いた瞬間、見たい!と思いました。豊川さんも永瀬さんも好きな俳優です。鶴橋監督がどんな映画にされるのか、ほんま楽しみです」と期待を寄せている。
公開は2016年を予定している。(modelpress編集部)
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