山本美月、初主演の晴れ舞台でトラブル発生

27日、都内で行われた初の主演映画「東京PRウーマン」（8月22日公開）の完成披露試写会の舞台挨拶に登壇。会場入りするやいなや、ブレーカーが落ちてしまったことにより、照明と音声ラインのトラブルに見舞われた。

機転を利かしたLiLiCoが、持ち前の話術で場を切り盛るが、一向に回復せず一時中断する事態に。復旧し再開されるまでの間、予定していた抽選の企画を実施し、山本が登場して会場を和ませた。

およそ30分押しで、舞台挨拶が行われ、最後に一声を求められると「突然のトラブルで、暑くてぐったりされている方もいらっしゃいますが、しっかり水分補給をしてくださいね」と観客を気遣う場面も。予期せぬトラブルを乗り切った。

今回のトラブルを「びっくりしました。こういったことがあるんですね」と振り返った山本。しかし、前向きで「後はいいことしかないと思います」とにっこり。共演したLiLiCoに向けて「おかげで緊張がほぐれました」と感謝した。

初主演映画　座長としての心意気

山本にとって初主演映画となった同作。撮影を「みんなを引っ張って行こうかと思っていましたが、みなさん年上で助けられました」と回顧。座長として「なるべく話しかけてファミリー感を出したかったです」と心がけを明かした。

同じくイベントに登場した山本裕典は「天狗だったら鼻をへし折ってやろうと思っていましたが、頑張り屋さん。誠実な方で『頑張れ！』と応援したくなりました」と彼女の真摯な姿を称賛した。

同作は、ドジで自分に自信がないヒロイン・三崎玲奈（山本美月）があるきっかけで転職し、PR会社で奮闘、努力しながら成長していくストーリー。ほかイベントには井上正大、鈴木浩介監督も出席した。（modelpress編集部）