斎藤工「お祭りを届けに来た」 “感動空間”に拍手喝采
2015.07.27 18:00
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俳優の斎藤工が、 “感動”を作り出し拍手が沸き起こった。
26日、福島県広野町のふたば未来学園高校にて、斎藤が発案した「cinéma bird(移動映画館)」プロジェクトが開催された。斎藤が選んだ3作品を上映し「今回選んだ3作品はどれも苦悩や困難に立ち向かい、乗り越える姿が描かれています」と紹介。福島の方々の協力に深く感謝を述べ「このプロジェクトを慈善事業とは思っておらず地域の方々とタッグを組んでお祭りを開催していくという形にしたい。鳥が自由に羽ばたいて好きなところにとまる様に素敵な作品を届けたい。また来年も来てほしいなと思ってもらえたら嬉しいです。この出会いをとても大切に1回だけでなく10年後、20年後も続けていきたい」と熱い思いを語った。
上映されたのは、斎藤監修のショートフィルム『オールフォーシネマ』に続いて、自身が日本語ナレーションを務めたBBCアース製作のネイチャードキュメンタリー『小さな世界はワンダーランド』や『セッション』。『フラッシュバックメモリーズ』は、交通事故の後遺症で記憶障害に苦しみ、再生したリジュリドゥ奏者GOMA氏の感動のドキュメンタリー。念願のGOMA&The Jungle Rhythm sectionの生演奏付きの4D上映となった。
会場には約300人の親子たちが集まり、斎藤は子供たちが自由に動き回るのを見て「この景色が見たかったんです」と笑顔になり、「映画上映というよりお祭りを届けに来た感じなので自由に動き回って観てほしかったんです」と語った。また4D上映では、圧巻のライブパフォーマンスと3D映像の融合で未体験の感動空間に。途中で何度も拍手が起こり、立ち上がり踊りながら鑑賞する観客も。クライマックスでは約500人の観客から大きな拍手が起こった。そのほか、シンガーソングライターMOGMOSのライブや、広野町長・遠藤智氏が今回のプロジェクトへの感謝や福島県知事・内堀雅雄氏からもメッセージが送られた。
斎藤は「僕は映画館で育ったようなものなんです。記録とか記憶は風のように抜けていってしまうけど、映画館で色んな主人公と自分を重ねて観てきた物語は自分の細胞レベルに蓄積されている気がします。今の仕事、映画に愛情が続くのはそんな魔法小屋のおかげだと思います」とコメント。「3.11後に映画館を調べたら福島県他の劇場数が減っていたんですね。その時から劇場体験のエンターテイメントでなにかできないかと試行錯誤していたのですが、映画の出前が僕らしいかなと思い始めました」と同プロジェクトの発案きっかけを語った。(modelpress編集部)
上映されたのは、斎藤監修のショートフィルム『オールフォーシネマ』に続いて、自身が日本語ナレーションを務めたBBCアース製作のネイチャードキュメンタリー『小さな世界はワンダーランド』や『セッション』。『フラッシュバックメモリーズ』は、交通事故の後遺症で記憶障害に苦しみ、再生したリジュリドゥ奏者GOMA氏の感動のドキュメンタリー。念願のGOMA&The Jungle Rhythm sectionの生演奏付きの4D上映となった。
会場には約300人の親子たちが集まり、斎藤は子供たちが自由に動き回るのを見て「この景色が見たかったんです」と笑顔になり、「映画上映というよりお祭りを届けに来た感じなので自由に動き回って観てほしかったんです」と語った。また4D上映では、圧巻のライブパフォーマンスと3D映像の融合で未体験の感動空間に。途中で何度も拍手が起こり、立ち上がり踊りながら鑑賞する観客も。クライマックスでは約500人の観客から大きな拍手が起こった。そのほか、シンガーソングライターMOGMOSのライブや、広野町長・遠藤智氏が今回のプロジェクトへの感謝や福島県知事・内堀雅雄氏からもメッセージが送られた。
プロジェクト発案のきっかけとは
同プロジェクトとは劇場体験をしたことのない子どもたちや劇場のない地域の方々に映画体験をしてもらい、空間を他人と共有する娯楽を届けることを目的として発足。2014年11月29日に宮城県石巻市にて1回目が開催され今回が2回目。斎藤は「僕は映画館で育ったようなものなんです。記録とか記憶は風のように抜けていってしまうけど、映画館で色んな主人公と自分を重ねて観てきた物語は自分の細胞レベルに蓄積されている気がします。今の仕事、映画に愛情が続くのはそんな魔法小屋のおかげだと思います」とコメント。「3.11後に映画館を調べたら福島県他の劇場数が減っていたんですね。その時から劇場体験のエンターテイメントでなにかできないかと試行錯誤していたのですが、映画の出前が僕らしいかなと思い始めました」と同プロジェクトの発案きっかけを語った。(modelpress編集部)
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