中村静香、お色気シーンでの苦労を明かす「声ばかりセクシーに…」

25日、都内でDVD「敏感探偵ジャスミン～熱海小説家殺人事件～」の発売記念イベントを開催。セクシーなシーンが多い同作で、苦労した点を聞かれた中村は「実際に演じてみると、そこ（体感センサー＝犯罪者や事件の遺留品に触れると体にとてつもない快感が走る特殊能力）が一番難しくて、声ばかりセクシーになってしまって、セリフの口調ではセクシーさやキュートさを出せても、そういう特殊能力をセクシーさを兼ね備えて演じるのが難しかったですね」と吐露し、「悟空が月を見て獣に変わって行く感じと教えられて、動画で探したんですけど見つからなくて、演じていく中で、手・腕・体の順に電流が流れていくのを意識してみたらというアドバイスを受け、何十回もテイクを重ねてOKになったものが本編に入っています」とニッコリ。「『日に日に感じ方が上手くなっている』と監督に褒めてもらえたので、そこが一番見てほしいところですね」とアピールした。

劇中衣装を着用し探偵姿で登場した中村は、お気に入りのポイントを聞かれると「大阪モード学園の学生さんが作ってくださったオーダーメイドで、全部お気に入りなんですが、スカートの丈（笑）。探偵らしからぬセクシーな部分ですかね」と紹介し、「ジャスミン自体がセクシーな感じなので、役柄にピッタリな衣装を作ってくださったなと思います」とご満悦な様子。

また、テレビドラマ初主演である同作の話を最初に聞いたときの印象については「実際は主演ということはあまり意識していなかったですね」と胸の内を明かし、「今まで通りのスタンスで作品に入らせてもらったんですけど、（監督の）入江さんと事前に顔合わせをして、主役に選んでくださったことはすごく嬉しかったです」と感謝。「現場は和やかで楽しい雰囲気でした」と緊張することなく撮影に挑めたという。

おのののかとの共演は「小っ恥ずかしくて新鮮」

共演したおのののかとのエピソードを聞かれた中村は「2人で絡む温泉のシーンは、水着姿はお互いに誌面で見慣れているけど、バスタオル1枚でいるのが逆に小っ恥ずかしくて新鮮でした（笑）」と回顧。「おのさんはすごく温泉に強かったんですけど、私は湯船に浸かるのが苦手だったので、氷のうをおでこに乗せながらヘロヘロになっている姿がメイキングで見られます」と紹介した。

同作は、キュートでセクシーなコスプレ探偵のジャスミン（中村）が、犯罪者や事件の遺留品に触れると体にとてつもない快感が走る特殊能力“体感センサー”を駆使して難事件に挑む、歌ありダンスありの脱力系サスペンス。（modelpress編集部）