香取慎吾「スマステ」600回放送突破 大胆な公約を掲げる

現在は生活に役立つグッズや行列のできる名店の紹介などをしている同番組。2001年10月13日（土）の番組開始当初は時事問題を扱う、今よりニュース・報道色が強い番組だった。

さらに、香取が英会話習得に挑戦する『ベラベラステーション』やさまざまな場面でのマナーをクイズ形式で学ぶ『覚えておきたい！マナー手帖』など、のちに書籍化もするほどの人気コーナーも多々。テレビ朝日のスタジオ以外に、系列局の社屋やニューヨーク、ドイツなどの海外からの中継、そしてフジテレビや日本テレビとの同時生中継なども敢行し、新しいテレビの試みにもチャレンジしてきた。

1000回目は「東京ドームにスタジオ作って」

「600回もやったんですね…」と感慨深げに語る香取だったが、実は「500回から600回はあっという間だった」とコメント。「こうやってあっという間に700回目を迎えて、1000回に到達してしまうんでしょうね（笑）」と話す香取に、『1000回達成まであと約8年。達成したときの公約をいただけますか？』と聞くと、しばし熟考したのち「東京ドームから生放送をしましょう！」と提案。「東京ドームに『スマステ』のスタジオ作って、お客さんにも集まってもらって、いつも通りの生放送をしましょう」という大胆な公約を掲げた。

同番組について香取は「僕が興味のないこと、知らないことを教えてもらえる場」。ほかのバラエティ番組や生放送番組などにはめったに出演しないようなゲストが登場することも多くあり、故・高倉健さんが出演した回のことも「本当に衝撃的でした。緊張と嬉しさと驚きと…。あの日の出来事は宝です」と懐かしく思い出した。

また、フジテレビや日本テレビとのコラボについても「同時生中継をしたり、テレ朝の1階に『24時間テレビ』の募金箱が置かれたこともありました。画期的ですよね。とてもいい時代にテレビ業界で“遊べた”感覚。これからもやっていきたいです」と今後に向けた意気込みを語った。

記念すべき600回目は？

なお、記念すべき600回目の放送では、役所広司をゲストに迎え、日本全国の“朝ごはん”について徹底調査。“今わたしたちが食べている朝ごはん…それはあなたの地方だけのものかも…？”日本全国のご当地ビックリ朝食の人気店を一気に紹介する。（modelpress編集部）