ピース綾部、相方・又吉の芥川賞受賞におねだり？「交渉中です」

20日、都内で行われたイベントに出席。現在、又吉の著書『火花』が104万部増刷されていることを受け、印税収入について「交渉中です」と話し、「とんでもない巨額のお金が入るということなので、先生（又吉）と個人的にどうなるんでしょうか？と。一緒に16年やってきてますので。そんな何千万とかは無理だと思いますけど、何百万くらいのものをもしいただけるのであればというのは…」と冗談交じりに、又吉に腕時計の購入を交渉している旨を語った。

芥川賞受賞の前日に、自身の財布を落とす事態に遭っていたという綾部だが、無事に見つかったようで「届けてくださった方、本当にありがとうございました」と一礼し感謝。その時に又吉に借りていた2万円については「おそらく（返さなくて）大丈夫なんじゃないでしょうか」と言い、笑いを誘った。

又吉へは受賞後に電話で祝福したようで「『おめでとうございます。よかったね』と。本人も『ビックリした』と言ってました」とコメントした。

「8億倍くらい感じてる」本音をポロリ

この日のイベントには、又吉と同居しているパンサーの向井慧、ジューシーズの児玉智洋も出席。向井が「朝も普通に洗面所で会いました。家にいて、緊張感はちょっと増しましたね。『あ、芥川賞作家だ！』って。今まで芸人の先輩だったのに、一夜越えたら芥川賞作家が家にいるっていう…」と感慨深げに語ると、綾部は「俺はお前らが感じてる8億倍くらい感じてるよ！初めて会った時は18歳だった青年がさ、16年経ったら芥川賞作家だよ」と相方ならではの本音をポロリ。満場一致で「すごいことですね」と舌を巻いていた。

パンサーは、8月7日にディズニー・チャンネルで世界初放送される『スティッチ！パーフェクト・メモリー』（よる6：30～）に声優としてゲスト出演することが決定し、公開アフレコも開催。このほかイベントにはパンサーの菅良太郎、尾形貴弘、ジューシーズの赤羽健一、松橋周太呂、えんにちの望月リョーマが出席し、MCはタケトが務めた。（modelpress編集部）