ロンブー田村淳、極楽とんぼ・山本圭壱に熱烈エール「賛否あっていい」

15日、都内にて行われたロンドンブーツ1号2号田村淳著『35点男の立ち回り術』発売記念イベントに出席。同書の購入者を記者、淳を回答者とするスタイルで“公開会見”に臨み、集まったファンとマスコミから質問が殺到。9年ぶりに相方の加藤浩次とコンビ共演を果たした山本について質問を受けた田村は、事件が「不起訴」だったことを強調し「女性が年齢を偽ってやってきたことでそういう関係になってしまった。これをみんな知らないままでイイとか悪いとか判断してしまっているのは、僕は後輩としてつらいな」と本音を滲ませた。

続けて「あんまり言わない方ががいいんだよな～でも止まらないか」と慎重な面持ちで、「擁護しているわけでも否定しているわけでもなくて、事実がわからないまま判断されていることってどうなの？って思うのでみなさんの判断だと思います」と呼びかける場面も。さらに「やっぱり何かがんばってもう一度やろうとしている人には、お世話になった先輩なので背中を押してあげたいし、一緒に番組で楽しいことができればと思いますけどね」と言い、「すぐには無理なんでしょうけど、山本さんが徐々にがんばってメディアに出てきてくれることを願っています」と熱くエールを送った。

芸能界は甘いという意見に配慮し「でも甘いといわれればそうなんでしょうけど、僕も犯罪を犯しかけて警察ともめました（笑）。人間って過ちを犯すしそれを乗り越えてどういうふうに生きていくか見せなきゃいけない中で、僕は応援したいって思います」と持論を語り「賛否あっていいと思います。賛成も反対もあるのが健全かなと思います」と判断は委ねつつ、熱い思いをのぞかせた。

イベントでは、そのほか高学歴の人の立ち回り術や、妻・先輩への接し方などコミュニケーションの取り方に悩む相談者からの質問が次々と続出。田村は次々とスムーズに答え、会場を沸かせた。（modelpress編集部）