松本人志・陣内智則、「辞めようと思っている」ベテラン芸人に真剣回答
2015.07.02 10:00
お笑いタレントの松本人志と陣内智則が芸人の悩みに回答する。
およそ1年前から続く、松本が会ったことのない芸人を陣内が紹介する「ランチ会」には、芸人としての腕はあるのに、生活や家族のために、辞めようと考えている芸人たちが参加。芸人ドキュメンタリー『下がり上がり』(7月3日深夜24時55分~/フジテレビ系)では、そんな悩める芸人たちをゲストに迎え、松本と陣内が彼らの悩みや人生に、真正面から真摯に向き合う。
ベテラン二組が登場
番組には、プー&ムー(芸歴23年)、トータルテンボス(芸歴18年)のベテラン2組が出演。プー&ムーは、ボケ担当のおたこぷーが、その独特な動きから繰り出す「おたこぷー体操」で、福岡を中心に絶大な人気を誇ったものの、全てをなげうって2006年に東京進出。いくつかのバラエティー番組に出演を果たしたものの、現在ではテレビ出演から遠ざかっている。トータルテンボスも、2007年に出場した『M-1グランプリ』では2位、『爆笑オンエアバトル』では史上初の3連覇を果たすなどの実績があるものの、最近では東京のテレビ番組への出演が激減している。松本&陣内が真剣なトーク
番組は、彼らを迎えてのトークと、彼らによる客前での漫才で構成。トークでは、プー&ムーのツッコミ担当・おさむから「今年結果が出なかったら、家族のために芸人を辞めようと思っている」という発言が飛び出すなど、普段は明るい表情で人前に出ている芸人たちが、自身の奥底に隠している悩みや迷いを告白。きれいごとではない彼らの悩みや迷いに、松本と陣内はどのような話をするのか。自分自身の経験を交え、悩みを抱えた後輩芸人たちと真剣なトークを展開していく松本の姿に注目だ。“上がる”キッカケに
中嶋優一チーフプロデューサー(フジテレビ バラエティ制作センター)は「1年くらい前から続けられている松本さんと陣内さんの“ランチ会”のお話を、松本さんから伺い、芸人さんそれぞれに、切なくも面白い話があることを知り、この番組の企画を立ち上げました」と経緯を説明。「『下がり上がり』というタイトルには、今は“下がっている”状態かもしれませんが、この先、“上がってほしい”という思いを込めています。この番組をきっかけに、いろんな芸人さんを紹介させていただき、その芸人さんには、この番組をきっかけに“上がって”いっていただけたらうれしいです」と胸の内を明かした。(modelpress編集部)
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