高橋メアリージュン、難病乗り越え現在の心境を明かす

2013年11月に「潰瘍性大腸炎」を患っていることを公表した高橋。昨年公開の映画『るろうに剣心 京都大火編／伝説の最期編』の撮影を点滴で乗り越えるなど闘病を続け、同年8月には病気になる前とほとんど変わらない状態まで回復したことを報告していた。

「健康な事って当たり前じゃない」

29日、「健康あっての美」と題しブログを更新した高橋は、「ここ最近私は体調が戻ってから体重が10kgぐらい戻って、体質が変わったのか痩せづらい体になったんですね」と現在の体調について言及。

続けて「ある現場で私が病気だった事を知らない俳優さんと体型の話してたらその方に『メアちゃんは本当に健康体だよね！』と言ってもらって、『そう！私、健康なの！』って言えた時に、その方は『私健康なの！』って改めて言われる事も無いからか少し驚いてた様子なんですが、なんだかそんなやり取りをできるようになったくらい健康になったんだなと思うと嬉しかったです」とつづり、健康体に戻ったことを実感したエピソードを明かした。

「健康な事って当たり前じゃない。だから健康でいれる事にもっと喜んでいいと思うし、感謝して、大切にしよう！」としみじみと噛み締め、「たまに役作りで無理することもあるけど（笑）」と“女優魂”をのぞかせつつも、「これからも健康あっての美を追求していきたいと思いますのでよろしくお願いします」と改めて宣言した。

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができる炎症性疾患で、下痢や腹痛を伴い、厚生労働省より特定疾患（難病）に指定されている。（modelpress編集部）