日本の音楽業界が変わる?新たな試みがスタート
2015.06.29 14:11
日本の音楽業界を変える新たな試みが発表された。
29日、都内にて定額制音楽配信アプリ「AWA(アワ)」CM記者発表会が行われ、同アプリを手がけるエイベックスグループホールディングス株式会社代表取締役社長・松浦勝人氏、音楽プロデューサーの小室哲哉らが出席した。
CD売上が落ち込み続けている音楽業界について、松浦氏は「決して音楽を聞いている人が少なくなっているわけではない。ただ、CDを買うという人は音楽がすごく好きな方が中心になってきている」と現状を分析。ストリーミング配信という手軽さに惹かれ、「ずっと音楽から離れていた人たちが戻ってくるのではないか」と推測し、「アーティストたちも今まで届いていなかった人にも(楽曲を)届けられる」とユーザーとアーティスト双方からのメリットを解説した。
また、先日、米Apple社も「Apple Music」の提供開始を発表するなど、ストリーミング配信は世界的にも主流になってきていることにふれ、「新しい音楽の作り方や発表の仕方になり、ヒット曲やヒットアーティストを創りだすような影響力のあるサービスにしていきたい」と展望を語った。
小室も、同アプリのユーザーとの距離感の近さを挙げ、「だからこそチャートの意味がすごく大きい。もう一回ユーザー目線になって(音楽を)作れるという気持ちにすごくなれると思います」と感想を述べた。
なお、発表会にはこのほか藤田晋氏、音楽プロデューサーの大沢伸一、田中知之、☆Taku Takahashi、サプライズゲストとしてタレントのIMALUも出席した。新CMはあす30日より放映開始。(modelpress編集部)
音楽業界を変える試み
同アプリはサイバーエージェントとエイベックスグループによる定額制音楽配信アプリ。「好きな音楽との“出会い”と好きだった音楽との“再会”」をコンセプトに、洋楽・邦楽ともに多彩なジャンルで最新曲から懐かしい曲まで、数百万曲の楽曲をいつでも楽しむことができるというもの。CD売上が落ち込み続けている音楽業界について、松浦氏は「決して音楽を聞いている人が少なくなっているわけではない。ただ、CDを買うという人は音楽がすごく好きな方が中心になってきている」と現状を分析。ストリーミング配信という手軽さに惹かれ、「ずっと音楽から離れていた人たちが戻ってくるのではないか」と推測し、「アーティストたちも今まで届いていなかった人にも(楽曲を)届けられる」とユーザーとアーティスト双方からのメリットを解説した。
また、先日、米Apple社も「Apple Music」の提供開始を発表するなど、ストリーミング配信は世界的にも主流になってきていることにふれ、「新しい音楽の作り方や発表の仕方になり、ヒット曲やヒットアーティストを創りだすような影響力のあるサービスにしていきたい」と展望を語った。
小室も、同アプリのユーザーとの距離感の近さを挙げ、「だからこそチャートの意味がすごく大きい。もう一回ユーザー目線になって(音楽を)作れるという気持ちにすごくなれると思います」と感想を述べた。
なお、発表会にはこのほか藤田晋氏、音楽プロデューサーの大沢伸一、田中知之、☆Taku Takahashi、サプライズゲストとしてタレントのIMALUも出席した。新CMはあす30日より放映開始。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】