「人志松本のすべらない話」放送決定　4人が初参戦

今年1月の放送では、SMAPの稲垣吾郎と香取慎吾が、芸人以外のプレーヤーとして初参戦し、大きな話題を呼んだ同番組。今回は、板東英二、出川哲朗、博多華丸（博多華丸・大吉）、春日俊彰（オードリー）の4人が初参戦。番組を大いに盛り上げる。

中でも注目を集めたのは、オープニングトークで、松本人志に「すごいでしょ。ここに板東さんが来るということに、僕はびっくりしました」と言わしめた板東。本人も「こういうスタジオに来るのは久しぶりで緊張したのか、フジテレビの玄関で蹴つまずきました（笑）」と語り、笑いを誘った。また、千原ジュニアが「板東さんは（トーク）めちゃくちゃすごいですから」と語れば、松本も「芸人顔負けの話術の持ち主」と板東を絶賛した。

後悔が残るも次回に意欲

板東は収録後「（誰でも話すことができる）“★マーク”が出たら、いったろうと思っていたんですが、『まだ、話していない人がいるな』と、なぜか司会者目線になってしまったのが反省点ですね（笑）。席が松本（人志）くんの横でしたが、松本くんの回し方を真横で見られることはなかなかないので、必死で松本くんをずっと見ていました（笑）。勉強になりましたし、良い刺激になりました。今夜は、よく眠れると思います（笑）」と反省点があったものの満足した様子。さらに「僕は、プロ野球をクビになってから、漫談でデビューして“最優秀ホープ賞”（昭和58年度・第12回日本放送演芸大賞）をいただきました。その時期を思い出して、初心に戻ったような気持ちで、すごく元気をいただきました」と番組を振り返った。

さらに番組内で披露したトークについては「もうちょっと、笑いがほしかったですね（笑）」と後悔。「長嶋茂雄さん、高倉健さん、いしだあゆみさんの話もあるので、もし次回以降、出演のチャンスがあれば、60歳以上の視聴者の方々に向けた“すべらない話”を用意しておこうと思います（笑）」と次回出演に意欲をみせた。

出川、華丸、春日も参戦

また、板東以外にも「リアクション芸だけではないことを見せつけたい」と意気込みを語った出川のトーク力にも注目。秀逸なリアクション芸を持ち、その部分ばかりがクローズアップされ、なかなか聞く機会のない出川の“すべらない話”とは一体？さらに、昨年の『THE MANZAI 2014』で優勝、今年5月に放送された『IPPONグランプリ』（同局）では、相方の博多大吉が優勝するなど、勢いのある華丸。最近ではアスリートとしての活躍も目立つ春日が、独特の緊張感が漂う中で、どのようなトークを展開するのか目が離せない。

初出場となった彼ら以外にも、松本、千原、宮川大輔、兵動大樹（矢野・兵動）、小籔千豊、渡部建（アンジャッシュ）、若林正恭（オードリー）と、話芸に秀でた猛者たちが集い、真剣勝負を繰り広げる。（modelpress編集部）