堀北真希&成宮寛貴、70年前の知られざる史実をドラマ化 コメント到着
2015.06.17 12:37
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女優の堀北真希が主演をつとめ、俳優の成宮寛貴が出演する知られざる太平洋戦争の史実を初めて映像化する戦後70年ドラマスペシャル「妻と飛んだ特攻兵」(テレビ朝日系、2015年8月)が放送されることが決定した。
同作は、ノンフィクション作家・豊田正義氏が取材を重ねて明らかにした「妻と飛んだ特攻兵 8・19 満州、最後の特攻」が原作。昭和20年8月15日の玉音放送から4日後、8月19日の満州で、特攻隊員である夫と共に、戦闘機に乗って飛び立った女性の物語。なぜ、終戦の4日後に特攻作戦が敢行され、そして、なぜ夫婦で特攻機に乗り込んだのか、70年の時を経て明らかになる。
堀北は夫の特攻機へと乗り込む山内房子を、成宮は終戦を迎えながらも日本人を守るために特攻作戦を敢行した関東軍少尉・山内節夫を演じる。そのほか、八嶋智人、荒川良々、杉本哲太、羽田美智子、高島礼子、國村隼なども出演する。
さらに「節夫さんが特攻に行くとわかったときに、自分で死のうとして止められるシーンがあるんです。そのときに、あなたが行った後に死ぬか、行く前に死ぬか、の違いなら今死ぬ、というようなことを言うんです。普段は旦那様の三歩後ろを下がって歩くような人なのに、そこでは強く自分を主張する。すごいシーンだなと思いました」と見どころをアピールした。
原作者の豊田氏は、堀北と成宮について「(2人が)夫婦を演じられると耳にした時、朝子が夫・徹夫とともに特攻機に乗る、本書のクライマックスの場面を無理なく、自然にイメージできました」と期待を寄せ、中込卓也プロデューサーは「長い間、歴史に封印されてきたとも言える正に衝撃の実話。出会った以上私たちはこの事実を、広く皆様に伝えていく使命があると感じました。戦争の悲劇の中で紡がれる究極の夫婦愛、家族愛を描く作品になることをお約束いたします」とコメントした。(modelpress編集部)
堀北は夫の特攻機へと乗り込む山内房子を、成宮は終戦を迎えながらも日本人を守るために特攻作戦を敢行した関東軍少尉・山内節夫を演じる。そのほか、八嶋智人、荒川良々、杉本哲太、羽田美智子、高島礼子、國村隼なども出演する。
堀北真希のコメント
同作について堀北は「女性が戦闘機に乗って特攻していた事実は、全然知らなかったのですごくびっくりしました。その女性を自分が演じるとなってドキドキしました」と率直な心境を明かし、「実在した方たちの話なので、実際の方はどういう人たちだったのか、というところを重視して気持ちを理解していきました。ただ、そんなに深く考えなくても、ただ好きな人と一緒にいたい、というシンプルだけど絶対的で強い思いがあれば、いいんじゃないかな、と思いました」と房子の想いを理解した。さらに「節夫さんが特攻に行くとわかったときに、自分で死のうとして止められるシーンがあるんです。そのときに、あなたが行った後に死ぬか、行く前に死ぬか、の違いなら今死ぬ、というようなことを言うんです。普段は旦那様の三歩後ろを下がって歩くような人なのに、そこでは強く自分を主張する。すごいシーンだなと思いました」と見どころをアピールした。
成宮寛貴「こんな愛の形があったのか」
成宮は「この作品のお話を伺った時は、こんな愛の形があったのか、とすごく興味深かったです」とコメント。役作りのために7年ぶりに坊主頭にしたといい「ここまで短くしたのは初めてかもしれません。クランクインの1週間以上前に早く作品モードに入りたかったので切っちゃいました。見た目から攻めた方が気持ちを作りやすいですし、少しでも早く坊主頭に慣れたいという思いもあって」と気合いを見せた。原作者の豊田氏は、堀北と成宮について「(2人が)夫婦を演じられると耳にした時、朝子が夫・徹夫とともに特攻機に乗る、本書のクライマックスの場面を無理なく、自然にイメージできました」と期待を寄せ、中込卓也プロデューサーは「長い間、歴史に封印されてきたとも言える正に衝撃の実話。出会った以上私たちはこの事実を、広く皆様に伝えていく使命があると感じました。戦争の悲劇の中で紡がれる究極の夫婦愛、家族愛を描く作品になることをお約束いたします」とコメントした。(modelpress編集部)
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