中川大志×山本舞香「南くんの恋人」11年ぶりドラマ化 コメント到着
2015.05.27 10:00
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内田春菊氏原作の『南くんの恋人』が俳優の中川大志と女優の山本舞香によって再びドラマ化されることが26日、わかった。
中川大志「嬉しさと共にプレッシャーも感じている」
もしも恋人が16cmになってしまったら…!?ありえない設定ながら多くの読者の妄想心を掻き立て、大ヒットを記録した『南くんの恋人』。この不朽の名作が11年ぶりにテレビドラマで帰ってくる。タイトルは『南くんの恋人~my little lover』(フジテレビにて2015年放送予定)。主人公・南瞬一役を演じる中川は「原作の漫画や、これまでのドラマなど、沢山のファンの方がいる『南くんの恋人』で、南くんを演じさせて頂く事に、嬉しさと共にプレッシャーも感じています」と心境を語った。
南くんの設定を変更
同作は、月刊漫画ガロで1986年~1987年に連載された内田氏の代表作。高校3年生の南くんと、突然身長が16cmになってしまった女の子・堀切ちよみの恋と同棲生活を描いた胸キュンラブストーリーで、1990年に初ドラマ化、これまで計3度テレビドラマ化されてきた。そして今作では、世界的ヒットを記録したドラマ『イタズラなKiss2~Love in TOKYO』のスタッフが再集結し、再びドラマ化する。原作ではおっとりした南くんだったが、今作では学力優秀で超イケメンのキャラクターに変身。中川は「原作とは一味違う新しい南瞬一を、自分なりに演じたいと思います。小さくなってしまった女の子との同棲生活というファンタジックなストーリーですが、ちよみとの台詞の掛け合いなど、観ている人に共感して貰えるような、リアルな恋模様を作れるように頑張りたいと思います」と意気込む。
山本舞香“16cm”の演技に試行錯誤
“南くんの恋人”堀切を演じる山本は「ちよみはとても明るく、感受性が豊かで、大好きな南くんに小さい体で一生懸命に伝えようとします。普通の大きさの人と比べて、小さくなったちよみの生活がどれだけ大変なのか監督と相談しながら演じています」と“16cm”の演技に試行錯誤している様子。ちよみがダンス部に所属していることから「ダンスの練習もしました」と明かし「ダンスは初めてなので足を引っ張らないように頑張ります。小さいちよみの不思議な生活や南くんとの関係を楽しみにしていてください」とファンの期待を煽った。原作と異なるラストシーン
また連載当時、そのラストに賛否両論が巻き起こったが、今作では原作と異なるラストシーンを迎えるという。内田氏は「頂いた台本を読んでいて、現実には難しいからこそ愛を誓うことが大切なのだということを痛感し、しみじみと感動(反省を含む)しました。とてもロマンチックで感動的な仕上がりになるはずですので、みなさんどうぞお楽しみに」と呼びかけた。(modelpress編集部)ストーリー
イケメンで学力優秀な南瞬一と、ムードメーカーでダンスが好きな堀切ちよみ。2人は、隣家に住む幼なじみで初恋の仲だったが、南の父親の失踪がきっかけで数年間まともに口を利いていない。そんなある日、ちよみは進路をめぐって両親と喧嘩。嵐の中、家を飛び出してしまう。ちよみは雨宿りをしながら「幼い頃に戻りたい」と願う。すると突風が吹き、落雷が!なんとちよみは小さく(15cm)なってしまう!小さくなってしまったちよみを、偶然みつけた南は「誰にも知られたくない」というちよみの願いを聞き入れ自宅へと連れて帰る。不思議な同棲生活がはじまり、徐々に2人の距離は縮まっていくが…。果たしてちよみは、元通りの姿に戻ることができるのか!?
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