広瀬アリス、恋愛ドラマ初主演　理想の彼女に「不安ばかり」

広瀬は5月23日スタートのフジテレビ系の連続ドラマ「妄想彼女」（毎週土曜午後11時40分～）に出演。同作は、“ひとりデートマスター”である著者・地主恵亮氏が、実在しない架空の彼女との出会い・結婚・出産までを一人で撮影したデート写真を紹介し、空想の生活を描いて注目をあびた完全妄想恋愛小説「妄想彼女」が原案。広瀬は、浅利陽介演じる彼女いない歴28年のさえない男・圭祐の前に突然現れた理想の彼女・はる役を演じる。

恋愛ドラマ初主演となる広瀬は「恋愛ドラマ初主演ということで、自分自身経験値が低く、どうして良いか正直わかりません。男の子の理想の女の子という役で、不安ばかりですが、楽しい作品になるよう、気合を入れて頑張ります」と意気込み。台本を読んだ感想を「恋愛っていろいろ大変だなぁと思いました。恋愛経験の少ない私ですが、台本には恋愛アルアルがたくさんつまっていて、楽しみです」と胸を膨らませている。

自身が演じるはるを「女子力がとても高く、とにかく明るい完璧な女の子」と紹介し、「普段の自分よりテンションを上げて演じたいです」とコメントした。

浅利陽介、主人公に共感

もう一人の主役・圭祐を演じる浅利は「正直主演ということで少し緊張していますが、とにかく、面白い作品を作ろうと思っています。初めましての広瀬アリスさんとご一緒できるということで楽しみでもあります。二人で『妄想彼女』の世界を作り、結果どうなるか？！ということを考えるとちょっとドキドキしていますが、あくまで前向きに頑張っていきます」と気合十分。

台本を読んでの感想を「とっても主人公がひねくれていて、『女性にもてない』とか、自分のちょっと気になる人がいても『その人は自分からいくレベルの人じゃない』とか言ったりしてるその気持ちっていうのが、なんとなく僕にもわかる部分があります」と語り、「読み進めていくとすごく面白かったし、やり甲斐のある作品だな！と、思いました」と期待を寄せた。

同作はフジテレビの土曜よる11時台の25分間のドラマ枠の第2弾。物語は“妄想彼女”はるとの生活をSNSに投稿していた圭祐のもとに、ある日突然“理想の彼女”はるが現れ、彼女は圭祐の“妄想”通りに行動してくれる。奇跡のような展開に慌てふためく圭祐だが、徐々に恋の味を知っていく。恋愛経験ゼロのダメ男と、手が届かないはずの“妄想彼女”との恋愛模様を描く。（modelpress編集部）