木村佳乃、新たな挑戦で「初舞台くらい緊張」

30日、都内で行われた新番組『発見！なるほどレストラン 日本のおいしいご飯を作ろう！』の囲み取材に、お笑いコンビ「フットボールアワー」の後藤輝基、岩尾望、タレントの中山秀征とともに出席した。

約16年ぶりにゴールデン帯では初となるバラエティ番組の司会に挑戦した木村は、初回収録を終え「初舞台のときか今日くらいかというくらい緊張しました」と振り返り、「とにかく食べることが大好きで、作る方はまだ修行の身なんですけど、美味しいご飯を皆さまにお届けできたらなと思っております」と番組をPR。そんな木村の印象について岩尾は「真顔でボケるというか、面白いことを言うよという感じがないまま、面白いことを言われるので、芸人からしたらジェラシーを感じてしまうくらいの方だなと思いました」と絶賛した。

子育てエピソードも明かす

また、今後同番組で取り上げてほしいご飯について聞かれると、木村は「3才と1才の娘もおりまして、まだ選り好みする年齢なので、この番組で調理法や美味しい食材を教えていただいて、普段『嫌い』と言っているものでも、美味しいと子どもはスッと食べられちゃうので、そういう勉強もさせていただければなと思います」と、母としての思いを交えて語った。

一方、後藤は「普通の家庭料理を取り上げてほしいんですよ。というのも、嫁が料理が全然できないもので、ハヤシライスとクリームシチューしか作れないんですよ」と明かし、「トロトロのものばっかりで、僕は20年後にアゴが無くなっていると思うんです」とコメントして報道陣を沸かせた。

さらに、思い出の味を聞かれた木村は「番組の中でも『唐揚げが好き』と申し上げたんですけど、昔、祖母と一緒に住んでいて、祖母が作ってくれた唐揚げがすごく美味しくて大好きでした。揚げたあとに長ネギを絡めてくれたんですけど、それが大好きで、作ってとおねだりして、作ってくれると、揚げたてを横で食べていた思い出があります」と懐かしんでいた。

同番組は、後藤と木村がMCを務め全国各地の良質な食材にスポットを当てる番組で、スタジオでは日本のおいしいごはん作りを繰り広げる。関西テレビ・フジテレビ系列で4月14日より毎週火曜日21時～21時54分放送。（modelpress編集部）