ふなっしー、ご当地キャラ史上初の南極大陸に不安「行きたくねー！」

千葉県船橋市のゆるキャラ・ふなっしーが、南極大陸への上陸に不安を吐露した。

23日、都内にて行われたフジテレビ系「世界ベスト・オブ・映像ショー　頂上リサーチ」（5月放送予定）の記者会見に出席。これまで数々のアクロバットに挑戦してきたふなっしーが、第3弾の挑戦として“南極大陸”へ上陸することが決定し、特注の防寒具を着て、ともに旅をするお笑い芸人・マテンロウのアントニーと登場した。

日本から南極大陸への距離は1万4000km。ご当地キャラが南極大陸上陸を目指すのは、初の試みとなるが「10時間くらいで行けるなっしー？」と楽観的に答えていたふなっしー。しかし日本から南極への直行便はなくイタリア、アルゼンチンを経由して約30時間の長旅となることを知ると「えー！腰に爆弾抱えてるなっしー…」と一気に弱気モードに。

さらにダイビングでシャチに襲われる可能性があると話題にのぼると「やばいなっしー！」と焦りだし、オーロラや氷山、動物との遭遇映像を求められたふなっしーはついに「行きたくねー！まじかー！」と悲鳴。「船橋でのんびりしてたいなー」と不安そうにうなだれ、アントニーからは「初めてふなっしーがテンション下がってるの見た」と言われていた。

南極行きを決意した理由

そんなふなっしーだが、南極に行くと決めた理由を問われると「行ったらみんなが喜ぶかなと思って」と回答。「南極に行ったらいい画が撮れて、みんなが喜んで、子供たちの夢にできたらいいなっしなー！」と希望に満ちあふれていた。

最後に、南極へ向けて「かわいい梨には旅させろなっしー！！」と意気込みをアピールした。

同番組は世界の「誰も見たことない映像」をお茶の間に届ける、というコンセプトのもと、世界各地からスゴイ映像を集めたり、番組オリジナルの「頂上映像」を制作するため、世界各地へとロケに行く映像バラエティショー。MCは的場浩司と西内まりやが務める。（modelpress編集部）

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