染谷将太主演ドラマ、映画化決定　本人コメント

2013年4月よりテレビ東京の「ドラマ24」枠で連続ドラマとして放送された「みんな！エスパーだよ！」が「映画 みんな！エスパーだよ！」として映画化されることが決定。同作は、ヤングマガジン連載の若杉公徳氏による人気コミックが原作。愛知県東三河を舞台に、突如として超能力に目覚めた平凡な高校生・鴨川嘉郎（染谷）と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いと友情をバカバカしく、そして、セクシーに描き出す青春SFコメディとなっている。

ドラマ化された際も若者を中心に注目を集め、テレビドラマの権威、ギャラクシー賞で2013年7月の月間賞、2013年度年間賞奨励賞「ドラマ部門」をW受賞する快挙を成し遂げた。

映画版も、テレビシリーズに続いて「ヒミズ」「地獄でなぜ悪い」「TOKYO TRIBE」などの話題作を続々と世に送り出し、国内外で絶賛される鬼才、園子温氏が監督を務め、「ヒミズ」で日本人初となるヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞（新人俳優賞）を受賞した若手実力派の染谷の主演続投が決定。2015年9月に全国で公開される。

染谷将太＆園子温監督のコメント

染谷は、今回の映画化決定について「『みんな！エスパーだよ！』が、遂に映画化！ということで、果たして一体どっちの方向にスケールアップされるのか、僕自身、今からドキドキしています」と胸を膨らませ、「きっと皆さんが想像されているよりずっと壮大で、ずっと面白く、ずっとアクションが凄くて、ちょっとだけエッチな超感動作になると思います。『映画 みんな！エスパーだよ！』、どうぞご期待だに！」と呼びかけた。

園監督も「今回、『映画 みんな！エスパーだよ！』を監督することになりました。テレビシリーズでは、ロケハンから衣装、キャスティングまで総監督的な位置でやらせていただき、できることなら全話撮影したかったのですが、仕事の都合上、たくさんの監督に何話かお任せすることになったのが自分の中では残念でしたので、映画版では全て自分で監督できることを嬉しく思っています。頑張りますので、宜しくお願いいたします」と意気込んでいる。

さらに、本作の公開を前に、現在休載中の原作がヤングマガジン16号（3月16日発売）より新章が開始されるほか、春にはテレビ東京にてスピンオフ特番「みんな！エスパーだよ！番外編　～エスパー、都へ行く～」が放送される。（modelpress編集部）