成宮寛貴、3代目「相棒」卒業 心境を明かす
2015.02.04 12:58
俳優の成宮寛貴が、水谷豊との3年間の“相棒”の活躍を振り返った。
人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系、毎週水曜午後9:00~)で、水谷演じる警視庁特命係・杉下右京の“相棒”を3年にわたって務めてきた成宮が、今シーズンの「相棒 season13」の最終回(3月放送)をもって卒業する。
一方で、水谷は「カイト君は2年の約束で相棒として入ったのですが、制作サイドも僕も、どうしても1年延長して欲しいとの思いを申し入れたところ、快く受けてくれました。カイト君と事務所の皆様に感謝です。お陰で素晴らしいシーズンになりました。さぁ!有終の美を飾るべくふたりで最後の事件に向かいましょう」と舞台裏を明かし、期待を寄せた。
“相棒”としての3年間の活動を振り返る
成宮は「3年間演じてきたカイト君とは、長く演じてきた分、僕自身と何か強い繋がりを感じています。今あるもの全て出して悔いのないように、応援してくださったファンの方々の気持ちを最後まで背負って、このシーズン13を締めくくれればと思います」と意気込み。また「『相棒』という作品に出会え、携われたのは本当に大きな経験でした。特に、水谷さんとご一緒できたことは、俳優としても沢山勉強になりましたし、人間としても成長でき、心から感謝しています」と水谷との共演に感謝した。一方で、水谷は「カイト君は2年の約束で相棒として入ったのですが、制作サイドも僕も、どうしても1年延長して欲しいとの思いを申し入れたところ、快く受けてくれました。カイト君と事務所の皆様に感謝です。お陰で素晴らしいシーズンになりました。さぁ!有終の美を飾るべくふたりで最後の事件に向かいましょう」と舞台裏を明かし、期待を寄せた。
ひと味違う相棒として活躍
成宮演じる甲斐享は、2012年10月「season11」の初回スペシャル「聖域」にて初登場。香港で運命的に出会った二人は右京から異例の“スカウト”という形で特命係に配属。この配属に反発し若さゆえに捜査で暴走することもあったが、右京の類まれなる事件解決の能力を目の当たりにし、徐々に心を開いていった。また、珍しく右京からも「カイト君」と渾名で呼ばれるなど、名実ともに「相棒」に。そのコンビぶりは初代・亀山薫(寺脇康文)、2代目・神戸尊(及川光博)とはまた違う魅力を持ち、共に数々の事件を解決していくことで、人としても、警察官としての成長も見せ、ファンを魅了してきた。(modelpress編集部)
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