斎藤工、ネット上の批判も受け止め「そういう意見にこそヒントがある」
2015.01.28 15:52
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俳優の斎藤工が、ネット上での批判の声について自身の考えを明かした。
斎藤はビューティ誌「VOCE(ヴォーチェ)」が選ぶ「THE BEST BEAUTY OF THE YEAR」を受賞し、28日に都内で行われた授賞式に出席。先日行われたイベントで「年末年始と“男版・壇蜜”さんのような仕事をすることが多くて、職業がわからなくなった」と発言したことに報道陣が触れると「お仕事の毛色が壇蜜さん的な、と言ったらそれが(ニュースで)出てしまって、(ネットで)叩かれました。お前自意識過剰だと言われて」と告白。日頃からネット上の声に目を通し「傷つきますよ、人並みに」というが「ネットって痛烈な批判が主ですけど、結構真実もあるんですね。おごらないためには、真実を知る必要がある。ゴミとか死ねとか、すごいタフな言葉をチョイスされるなぁと思うんですけど、そういう見られ方をしていることも事実だと思うし、そういう意見にこそ僕はヒントがある気がします」と冷静に受け止めていることを明かした。
授賞式では“ビューティ界のアカデミー賞”とも呼ばれるベストコスメ年間グランプリ「VOCE BEST COSMETICS AWARDS 2014」が発表された。(modelpress編集部)
ドッキリを疑う「申し訳ないです」
同賞は毎年、ビューティ界に大きな話題を呼び、影響を与えた“最もビューティな人”に贈られ、斎藤は昨年出演したドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(フジテレビ系)のヒットに代表される社会現象的な“色気”を評価されての受賞。授賞式後の囲み取材では「本当に未だにドッキリだと思っています。なぜこんな路地裏のような男を舞台に上げるのかなというのが疑問です」と恐縮しきり。過去に嵐の松本潤が受賞していることを聞くと「申し訳ないですね。ただ、来年の人は受賞しやすいんじゃないかなと思いますね」と自虐的に語り「来年は間違いなくこういう場には呼ばれないという確信はありますので、去年出た作品の恩恵を受けている今を楽しみたい。ちょっと(一発屋の)芸人さんに近い感じ。人生何が起こるかわかりませんので、ハプニングを僕のように楽しんでいただけたらと思います」と笑いを誘った。授賞式では“ビューティ界のアカデミー賞”とも呼ばれるベストコスメ年間グランプリ「VOCE BEST COSMETICS AWARDS 2014」が発表された。(modelpress編集部)
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